■気分を害させた人は、悪者説 | 自分軸makingパートナー☆高橋かのんブログ

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ちょっとした用事があり

山の手線の大きな駅の
出たことのない出口から地上へ。

行ったことのない方向へ10分。

商店街で
地元の人しか歩かないのでは?
という様相の通りの

喫茶店に入った

見慣れない顔の私は
一見して、よそ者客って感じ


中には、地元家族の
家族新年お茶会らしき
12人くらいの団体が

お茶とケーキを食していた

店の店主が出てきて
今年もよろしくと挨拶している

やっぱり、地元の常連さんだ


私も、珍しくケーキセットを
注文した

お誕生席のおばさまが
傍の3才くらいの女の子に声をかける

「怒ってるの?」

女の子が首を振る

「面白くないことがあったの?」

どうやら、女の子が
ブスっとしているのが気にかかるらしい

女の子が頷いた

「そうなの~(^ ^)」

女の子と意思疎通ができて
嬉しそうに、猫撫で声

続けて聞く

「誰が悪いの?」

女の子が黙っていると

「おばちゃん?」
と恐る恐る
まず自分でないか確かめる

首を横に振る

「○○おじちゃん?」

「○○お兄ちゃん?」

「お母さん?」

やっと首を縦に振る

「そうか、お母さんかあ!
    他にもいる?」

いないらしい

「お母さんが悪いのか。
    じゃ、お母さんにメッしてあげようか?」

女の子がうなづくと

席を立って、
女の子の斜め前に座っていたお母さんの
後ろに立つと

「メッ!」

と言いながら

お母さんを叩くように見せながら

お母さんの頭に片手を近づけると
もう一方の手で、その手を叩いた

「これで、いい?」

女の子が頷いた

どうやら、機嫌も直ったようだ



子供って、
うまく言葉にできないから

こうやって、
聞いてもらうのって
いいなあ~

そんな風に思った



けれど、

私の中で

何かがモヤモヤ、、、


その正体が

翌朝起きて
ようやく気が付いた


そうか!

気分を害させた人が
悪者とされたからだ!

そして

悪いことをしてら
怒られる

そんな構図があった


小学生の頃、
兄妹で

叩かれたら


一回は一回ね!

と叩き返しあっていたけれど


それは、まあ、
よいとして


心の傷を
そんな風にしたら

ややこしいことにならないかい?と、、、


自分が傷付いたのだから
仕返しに、、、

なんて


心の場合は

何に傷ついたのかわからないし

それこそ、捉え方だから

傷ついた!

と言われた方は

悪気がない場合、
何がだったのか
わからない

事実、あのときのお母さんも

何がそうだったのか
わからないようだった


気分を害された自分が被害者で
害させた人が加害者で

加害者が罰せられて当然

がそこにあった


もしかしたら

知らず知らずのうちに

そんな教育というには

あまりに自然な

常識という前提を

こんな風に教わるのかも
しれないなあー

と思った


何をどう感じたから
イヤだったのか、、、
言えたら

きっと、誤解が9割で

その中には

そんなつもりや
悪気はなかったけど

確かに、言われてみれば
そうも聞こえちゃうね
こりゃ、失礼!

ってのもあって

分かり合えるんでないかしら(^ ^)


子供には難しいか、、、




そして

大人は、子供のご機嫌を
とりがちなものだ

人の機嫌をとらなくてはいけない
と思ってしまう人の中には

トラウマとか
いろいろ理由はあるかもしれないけれど

自分がそうされてきたから


人の機嫌はとるもの
って思っても

不思議じゃないかもな~

と思った

(人は自分の機嫌をとってくれるもの
 と思っちゃうかもしれないし)

してもらってうれしかったことを
人はするようななるものだと思うから(^ ^)


なーんてことを

あーでもない、こーでもない
考えることを楽しむのでありました(笑)

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