私たちの人生は、「命ある限り」なのであり、
それは、時間・・・。
時間をどう使うかは、
私たちの人生、そのものですね。
こんばんは☆
気分爽快カウンセラー、高橋かのです(^^)
なんて、
いきなり、哲学的なことから入ってしまいましたが、
時間の使い方の優先順位について考えさせられたことが
先日、あったんです。
どんなことだったかというと・・・
また例によって(?)
兄の東京出張と一緒に、母も上京する機会がありました。
そのとき、みんなで、小田原で一人暮らしをしている
母方のおじのところに遊びに行こう!
という計画が持ち上がりました。
私は覚えていないくらい小さな頃ですが
1年程、おじの近くに住んでいたことがあり、
大変にお世話になったおじです。
私はというと・・・
あいにく、その土日は、
心屋の初級講師養成講座のため
金曜日から京都に行く予定になっていました。
「ごめん、今回は、一緒に行けないや・・・」
そんな返事をしていました。
そんなわけで、
母と兄は、水曜日に上京、
母は、そのままのおじのところへ。
兄は、用事を済ませ金曜日の夜に合流し、
土日に、母とおじを連れて
ドライブに行くことになりました。
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そして、その日を3週間程前にしたころ、
父方のおじが亡くなりました。
更に、母方のおばも、危篤状態であり、
あの計画も、どうなるかわからない・・・
との連絡が入りました。
それらの知らせは、私には、本当に
ショッキングでした。
おじやおばのことは、もちろんですが、
急に母の死も現実的な、
身近なことのように思えてしまったからです。
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思えば、
思春期に訪れる親離れ。
県外の学校を受験してほしくない
という母に
「これは、私の人生なんだよ!
お母さんは、ずっと私の世話ができるわけじゃないんだからね!」
そう言って、我を通したあの日。
そう、あの頃から知っていたはずなのに・・・
親離れ、子離れには必要なことだったけれど・・・
でも、あの頃の私は、
ちっとも現実的には考えていませんでした。
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時間の使い方を決めるとき、
あなたは、どんな基準で決めますか。
私の基準のひとつに、希少性があります。
少ない貴重な機会かどうか。
おじの死をきっかけに、
母と過ごす時間という希少性が
すごくすごく上位にくるようになりました。
(おじに会うことも)
今、東京ガスのCMで
「母の手料理を食べられるのは、あと何回くらいなんだろう」
というのがありますが、ほんと、そんな気分です。
おかげさまで、おばの容体は安定し、
おじの家に行く計画は、実行されることに
なりました。
そのとき、私も予定を変更したくなりました。
そうだ、木曜の夜に、おじの家に行き、1泊して
母とおじと時間を過そう。
実は、金曜日の昼は、せっかく京都に
行くのだから、京都観光でもしようと
思っていたのでした。
兄もいないので、どこに行くわけでもないから
金曜日に行っても仕方がない
そう思っていたのです。
でも、
何をするわけでなくても
ただ顔を合わせて
時間を過ごすだけでいいんだ。
そうすることを選びました。
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改めて考えると
大切な時間は、なにも
母とのことだけでは、ないんですよね。
当たり前と思っている時間、
一緒に過ごす人たちを
「かけがえがない」と気づく。
ただ、それだけで、その時間を、その人たちを
大切に、いつくしむことができるように思います。
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そして、もう1つ。
希少だと思っていた京都への機会。
来年、たくさん行くことになりました。
(というか、したのかな?
心屋塾マスターコースのアシスタントで)
だから、京都観光は、いつでも
できることになりました。
大切な人を大切にするために
ひっこめた自分個人の欲は
ちゃんと後で叶うようにできている
そんな気がしました。
今日も、最後まで読んでくれて
ありがとうございます(^-^)
あなたの毎日が、笑顔で包まれますように
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