おととい、「応援し合う」 ことについて書いて
昨日、そのブログにいただいたコメントにお返事していて
そうか!
これって、慣れ親しんだ我が家の家訓だった!
ということに気がつきました。
それは、
「人間、持ちつ、持たれつ」
という言葉。
それは、何度となく、
聞いてきた家訓ともいうべき言葉。
そういえば、
兄が、初めてのアルバイトで
くれたお小遣いのにも、
書いてあったっけ。
あれは、私が中学1年の
お正月 のことじゃった~
(↑なぜか、昔話風(笑))
兄は、学校で唯一許されていた
郵便配達(年賀状配り )
のバイトしました
地理に明るい自宅周辺が
担当区域になるのでしょうね。
雪がぼたぼた降って、
頭や肩にいっぱい
雪を積もらせながら、
配る姿を、1日に2回、
二階の窓から見ていました。
そして、
バイトが終わったとき、
お年玉袋にいれて、
兄から初めての
お小遣いをもらいました。
2,000円が入っていました。
昔ですし、田舎でしたから、
きっとバイト代は時給400円台くらいでは
なかったかと思います。
そのお金の重かったこと重かったこと!(*v.v)。
そして、裏には、こう書いてありました。
「この金は、にいちゃんがいっしょうけんめい
働いてもらった金です。
ムダ使いしないでネ。
これからも、もちつもたれつ、がんばろう!」
もう、合言葉のようでしたね。
兄は、また、就職して、初めてのボーナスで、
家族に、あったか~い羽毛布団を
買ってくれました。
ん~、なんだか、兄への感謝祭 のように
なってきました (*゚ー゚)ゞ
家族のように
お互いに、補い合う、
持ちつ持たれつ
自分が誰かの持てるところを持って、
また違う誰かに、自分が持ってもらって、
ぐるぐるっと大きく回る社会の
持ちつ持たれつ
どっちもいい
きっと誰もが誰かの役に立てる。(立っている♪)
きっと誰もが誰かに支えられている。
考えてみれば、仕事ってそういう仕組み。
昔は、家ごとに生活を支え合う役割があって
あの家は、かさ屋さん
あの家は、魚屋さん
あの家は、お肉屋さん
あの家は、牛を飼って、牛乳を
あの家は、酒屋さん
みんながいるから、生活が成り立っていた。
ある意味、
とってもわかりやすかった。
今は、会社に集まってだから、
見えにくいけど、
でも、基本は同じ。
それぞれの企業が、
社会にあるといいことを考えて、仕事にして、分担して
役に立ってる。
もちは、もち屋って言葉もあるけれど、
持ちつ持たれつが仕事の原点な気がします。