はい、そうなんです。
実は、常にかかっている0次ストレスがあるんです。
0次ストレスは、高くかかっている人と
低い人がいます。
ストレスを受けやすい人、受けにくい人とも
言えるかもしれません。
その高さは、次の2つの尺度。
1.イイコ度
2.心の依存度
もう少し詳しく言うと、
1は、本音を言わずに、相手に合わせる傾向や、
自分の希望はさておき、相手が期待するように行動する傾向のこと。
波風立てることを嫌います。
2は、言わなくても相手に察してもらいたい、
わかってほしい、気遣ってもらいたい傾向や、
相手に決めてほしい、やってほしいと思う傾向のこと。
それらの傾向が高いと、0次ストレスは高く、
何があったわけじゃなくても
常に、生活の中で、特に対人関係の中で
ストレスをためやすくなります。
この2つは、通常、高い人は、どちらも高いのが普通です。
どちらも高い人は、
相手の機嫌に敏感で、左右されやすく、
相手に合わせることで、仲良くなろうとするところがあり、
一生懸命、相手に合わせて、合わせて、
それなのに、相手が自分のことを大切にしてくれないと思うと
「どうして、こんなに私がやってるのに、わかってくれないの?!
自分ばっかり、勝手なの!」
と、爆発してしまうことも・・・
してほしいことは、言ってもいいんですよ(^-^)
どちらかが低い人も、基本は、どちらも高い人と同じ。
(本当は、どちらも高いと思ってもらっても構わないのです)
イイコが高くて、依存度が低い人は、
甘えたいときに、しっかりすることを求められたがんばり屋さん。
そういう人は、自分さえがんばればと、つい一人で抱え込んむ傾向があり、
体に症状を出しやすいです。
体のSOSをキャッチしてくださいね(^-^)
イイコが低いのに、依存度が高い人は、
一見、何でも言って、わがままに見えるけど、
実は、肝心な部分は、言えてなかったりする人。
わがままに見える言動も、実は、言えない人のために
言ってあげていたり(*^-^)b
ストレスを溜めていると気づかれにくいのが、またストレスになりかも?!
おじいちゃん、おばあちゃんに育てられたりして
わがままを言うことで、周りが喜んだ背景がある人も多く、
実は、相手の期待に応えている方法として、
そうなったとも言えるのです。
どちらも低い人は、自立していて、ストレスを溜めにくい人。
でも、気をつけないと、ストレスをまき散らす方になりかねないかも(;^_^A
相手への気遣いを忘れずに、言えない人もいるんだ
ということを、理解することが、大切ですね。
イイコ度も、心の依存度も、チェック項目があるのですが、
ちょっと多いので、ここでの掲載は控えます。
でも、上の説明で、だいたい自分は、この辺かなって
わかったのではないでしょうか。
ちゃんとチェックしてみたい!という方は、
カウンセリングに来ていただければいたしますし、
こちら(クリック!)で自己チェック診断(2.STEP) もできますよ(°∀°)b
これらが高い傾向の人は、
「本音を言う怖さ」
「合わせずに、自分の希望を言う怖さ」
を持っていること(大本は、そうすることで「見捨てらる怖さ」)が多く
それを手放していくことをサポートしています。
誰かに、自己開示してみる経験を重ねることも
手放していく、ひとつの方法ですね。
(自己開示してみる相手に、メンターなら最適です)
それから、上手に自己主張する「アサーション」を
学ぶことも、有効です