こんにちは、しゅんすけです。


今日は 自分を見る というお話です。








このブログでは悟りや覚醒についてお話しています。




その中で、たまに…

悟りや覚醒というものに、過度な期待をかけてるような方がいます。




どいうことかと言えば

今までの自分の人生はロクなことがなかったけれど、覚醒すれば報われる、とか

これまでの人生の苦痛がたくさんあったけど、悟りを得れば楽に生きられるようになる、とか

そういった期待?依存?が強い方です。








まず始めに言っておきたいのは

ロクなことがない、とか

人生の苦痛、とか

ソレを生みだしているのは自分だということです。




ふざけるな! …と思うかもしれませんが、実際に、そうなっているのです。



これは

なぜ、人生、ロクなことがないのだろう?、とか

なぜ、人生の苦痛を感じているのだろう?、とか

疑問を持って

自分と向き合っていった先にある事実です。




なので期待?や依存?が強い方にとっては、なかなかわからないだろうし、受け入れられなかったり、考えたくもないかもしれません。




また、自分に向き合うってやってきたよ!でも楽にもならないけど、今もこうして悟りや覚醒に向けて頑張っているんだ

という方もいるかもしれません。



そういう方は  ちゃんと 向き合っていないかもしれません。



例えるならば

最初の数分?くらいは自分と向き合っていても、いつの間にか、ネガティブな感情や思考に囚われていたり… とかです。



ネガティブな感情や思考に囚われている時間も、本人からすれば「自分に向き合っている時間」なので、こんなに頑張ってるのに楽にならない…


と思っているかもしれません。




ちゃんと 向き合うと書きましたが…

ここでいう ちゃんと には、ネガティブな感情や思考に囚われている時間は含みません。




始めの数分は自分と向き合っていて

あとの数十分は囚われていたりする。



囚われている、というのは、具体期に言えば

ダメだな…と思ったり

どうすれば…と解決策を探したり

そうしたことです。




本人からすれば、向き合うと、囚われるの境目がわからないので ちゃんとやってるつもり に感じます。



いつまで経っても変わらない

何年も向き合っているけど変わらない

という方は、何かを見落としています。



信頼できる誰かに相談したりするとよいでしょう。




新しい視点、新しい風を、普段は閉ざしている心の中に入れてあげてください。








さてさて。



悟りや覚醒に対する期待や依存は、言い換えるならば、自分自身からの逃避です。



顕在意識では、向き合おう!としていても

潜在意識では、嫌だ!と思っています。



この矛盾が、わかっているのだけど出来ない… という現実を生み出します。

そして、逃避となり、外に答えや救いを求めようとします。   

… これが強くなれば、期待や依存になります。





家族、友達、仕事、社会、医療、お金、争い

組織、宗教、理論、学問、ボランティア、悟り…

この世界のあらゆるものが、期待や依存の対象となりうるのです。




多くの方は

大なり小なり依存して

大小さまざまな共依存をしながら

自分自身から目を背けていたりします。




ロクなことがなく、苦痛が続いているならば、もういい加減、自分にちゃんと向き合いましょう

という現実からのメッセージです。



焦らなくていいので、落ち着いて、一歩一歩でよいので自分と向き合っていけばいいのです。



少しずつ、現実は改善していきます。



必要なのは、自分に優しくなること、落ち着くこと、力を抜くことです。








悟りや覚醒は、苦痛を魔法のように消すものではありません。


苦痛に対して、地道に向き合っていった先にあるものです。




ある意味、苦痛がガイド役なんです。

苦痛がないと悟れません。




目の前に苦痛があるから、それと向き合う…

そうして進んでいったら、やがては

苦痛は、自分が生み出していたんだ!

と発見します。



それで、ちょっとバカらしくなり、自分が滑稽に思えたりして、笑いたくなるような境地です。




あなたの周りにも、そんな境地から語ってくださる方々もいるでしょう。


ですが、彼らは彼らの苦痛と向き合っていったからこそ、その境地にあるのです。



あなたも、あなた自身と ちゃんと 向き合うことが、あなただけの悟りへの道になります。



誰も代われません。

誰も助けられません。

ですが、あなたがその道を進むならば、周りの多くから応援されることになります。




あなたの歩みを邪魔したり、惑わしたりする存在は消えていきます。


さよならや、お別れもあるでしょう。



それらも応援の一つのカタチです。



付き合いが減り、周りが静かになることで、雑音がなくなり、より自分と向き合うことができることもあるでしょう。



必要な出会いや、チャンスは起こります。



だから、自分を見捨てずに、見てあげてください。










今日の話はここまでにしたいと思います。


読んでいただきありがとうございました。





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