こんにちは、しゅんすけです。


今日は 気づくだけでいい というお話です。








ちょっとした極論に聞こえるかもしれませんが…

人の苦しみは

気づきを、そのままにできないこと

にあります。




例えば

怒りに湧いてきた時

怒りだなと気づくだけでいいのです。




① 怒りが湧く
② 怒りに気づく



これでOKなのですが…



① 怒りが湧く
② 怒りに気づく
③ 怒りたくない!



とか思って、苦しみが生まれていきます。



③ のことをストーリー、ジャッジ、感情のコントロール、自己否定と言ってもいいかもしれません。



だから、ノンストーリー、ノンジャッジで



① 怒りが湧く
② 怒りに気づく


だけに徹することができれば、苦しみは生まれません。



怒りを感じることそのものは、苦しみではないのです。



これは、ネガティブな感情、全般に言えることです。



怒りではなくても、悲しい、憎い、虚しい、恥ずかしい… 色んなことに言えることです。




こういうニュアンスを込めて

ありのまま見る、とか

そのまんま見る、とか

表現される場合もあります。








反対の事例として、ポジティブな感情を考えてみるのもいいでしょう。




例えば

楽しいと湧いてきた時

楽しいなと気づくだけでいいのです。




① 楽しいが湧く
② 楽しいに気づく



これでOKなのです。



多くの場合、楽しい時に、楽しいと感じることに抵抗することはなく、笑ったりします。



楽しくなって、笑顔になる。



これは、ノンストーリー、ノンジャッジ、自己愛、自己受容、自己承認であり

ありのまんま、そのまんまを見事に実践できている、とも言えるでしょう。



当然、苦しみなどは生まれていません。







ですが…

何らかの理由で楽しいをジャッジするキッカケがあったらどうでしょう?




例えば


① 楽しいが湧く
② 楽しいに気づく
③ 空気を読んで、楽しい素振りをしてはダメだ!



となった場合です。




③ が生まれた瞬間、苦痛や居心地の悪さを感じたりします。





先程

怒りを感じることそのものは、苦しみではないのです。

これは、ネガティブな感情、全般に言えることです。



と書きましたが



ポジティブな感情にも言えることなのです。






だから、これまでの話をまとめると

ポジティブであっても

ネガティブであっても

感情を感じることそのものは、苦しみではないのです。





もし、今、あなたが

こんがらがって、荒れているならば

この原理原則に戻ってみてください。



① 感情が湧く
② 感情に気づく



それだけです。








感情は、気づくだけでいいのです。



あとは、笑顔になったり、泣いたり、モジモジしたり、動きたくなったり

その時に相応しい反応が、その時に現れてきます。




感情が湧き起こった後の

一連の流れが済めば

感情は消えていきます。




雪が降れば、景色は白くなりますが、時が経てば、溶けて、地下にしみ込み、元の景色に戻っていきます。



白くなったら、白さに気づくだけでいいのです。




あとは、野となれ山となれ。

Let it be 、 ケ・セラ・セラ なのです。




こうした

感情が生まれる→表現する→消えていく

というプロセスに茶々を入れないことです。




ノンジャッジ、ノンストーリー。




これができれば

人生から苦しみが減っていきます。




人生から苦しみがなくなれば

そこはもう道の終着点。




あなたは、悟りに立っています。









その後は、湧いてくる感情に気づくだけ、味わうだけです。



然るべき現実が現れて

然るべき今日が展開していくことになります。





時に、怒りもあり

時に、楽しくもある

そんな豊かな人生になっていきます。






だから…

気づくだけでいいのです。












今日の話はここまでにしたいと思います。


読んでいただきありがとうございました。





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