本記事は2019年07月12日の記事を加筆・修正したものです。
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世の中は、お盆の季節ですね。
人間しゅんすけさんは一段落した気分です。
例えるなら、炭酸が抜けて、ただの水になった。
そんな感覚です。
さてさて。
今日は夜中に目が覚めて、朝まで夢現(ゆめうつつ)な時間を過ごしました。
なので、今日は「夢現」のお話です。
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まずはじめに。
夢現の意味を調べてみました。
ここからは持論です。
夢見と現実の違いはなんでしょうか?
(この記事では、寝ているときの夢を夢見と書きます。)
たぶん一般的に。
夢見とは、寝ている時にみるイメージやビジョンやストーリーと言った感じ。
現実とは、起きている時にみるイメージやビジョンやストーリーと言った感じ。
なので 寝ているのか/起きているのか という区別がありそうです。
別の見方をすれば。
夢見は、自分で自分の操作できない。
(細かくみれば明晰夢もあるけど、基本的に操作不能。)
現実は、自分で自分の操作できる。
なので 自分を操作できる/できない 区別もありそうです。
逆に。
夢見と現実の共通点はなんでしょう?
夢見でも、現実でも。
思考や感情は いつの間にか 起こっています。
まるで霧のように。
いつの間にか始まり、いつも間にか終わります。
まとめます。
夢見と現実の違い。
①寝ているのか/起きているのか
②自分を操作できる/できない
共通点は
③いつの間にか始まり終わる
ということ。
…
…
…
悟り、覚醒の視点から言えば。
ほとんどの人は
①寝ているのか/起きているのか
→
起きていると思い込んでいるだけ
②自分を操作できる/できない
→
自分を操作できていると思い込んでいるだけ
なんです。
これは、内観していけばわかります。
本来、夢見と現実の区別なんてない。
本来、自分と自分以外の区別はない。
本来、すべてが曖昧なものなんです。
ほとんどの人は思い込んで夢見ている。
本来は霧のように曖昧な姿なのに。
思い込みで「これは自分だ!」とみなしている。
思い込みで「これは現実だ!」とみなしている。
そんな感じなんです。
悟り、覚醒すれば、思い込みから覚めます。
すると「ありのまま」が見えてきます。
その姿は夢現で、曖昧です。
霧のように。
何者でもない感覚です。
ほとんどの人にとって。
そうした本来の姿は恐いことです。
だから、思い込みしているだけなんです。
本来の「ありのまま」とは夢現なもの。
曖昧な感覚に寛いでいい。
何者も演じる必要もない。
果てしない「曖昧さ」があるだけ。
そんなシンプルな姿なんです。
今日のお話はここまでにしたいと思います。
読んでいただきありがとうございました。
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