こんにちは!井上ききです。
あるクライアントさんは、子どもの頃からずっとお母さんの話し相手で、しかも聞き役なんだそうです。
自分の悩みを話すことはなく、むしろ母親の悩みを聴いてきたのです。
わたしも、子どものころを思い出すと、母に何もかも話せたわけじゃなく、母を喜ばせる話題しか話せませんでした。
わたしは、次第に話をねつ造してまでも母を喜ばすようになっていきました。
娘は母親のセラピストのような役回りを勝手に引き受けてしまいやすいのです。
女の子は男の子に比べても共感力が高いです。
母親は子ども達の中から、より共感力が高い子どもを無意識にセラピスト役にしてしまうということ。
ということは、もちろん男の子を選ぶケースだってあります。
セラピスト役になった子どもは、どうなるのでしょう?
そうです。
自分の感情よりも、他者の感情を優先するようになります。
やがて大人になり家族を持つと・・・「子どもの感情を優先しなくちゃ・・・」って思いながら子育てをするので非常に苦しくなって、いつもイライラする。
しかし、セラピスト役になるような方は、まじめで優しい方ばかりなので、イライラする自分を責めてさらに苦しんでいるのです。
とにかく、わたしたち母親は、ぜったいに子どもに愚痴らないことが大事。
だって、お母さんが困っていたら、「助けなきゃ」とか「幸せにしなくちゃ」ってスイッチが入っちゃうでしょ。
こうやって共依存ははじまってしまいます。
だから、自分のココロのお世話は自分ですること。
自分でちゃんとご機嫌になれば、子どもの話を聴いてあげられます。
もしくは、旦那さんにお世話してもらうこと。ただし、その場合は旦那さんも聴いてもらえる場所が必要。あなたが聴かなければ、ホステスが聴くかも。笑
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