メンタルケアのため、カウンセリングに通っています。
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初めて行ったカウンセリング体験の話とカウンセリングとは? についてはこちらに書いています。→カウンセリングに行ってみた
カウンセリングは1回目と潜在意識を引き出すヒプノセラピーを受けました。
1回目で感じたことは、
深い悩みには、真正面から向き合わないで、時には、忘れて深く考えないことも大切
だということ。
たったの1回でも、ふっと気持ちが楽になったように感じ、2回目もヒプノセラピーをやってもらうことにしました。
ヒプノセラピーは、ヒプノセラピーによって自分の潜在意識を呼び起こすもの。受けてから、自分に起こる出来事で、自分が気づいたことが悩みを解決するヒントとなります。
2回目を受けてから、父の納骨がありました。
その時に、そのお寺の住職さんとお話をする機会があり、
元気だった父が1年の療養の上に亡くなったことにとても驚いたとおっしゃっていました。
私と母が、毎日のようにお見舞いに行き、世話をしたが、どうにもならなかったこと、母が精神的な病気で病院にかよっていること、またさらにガンにもなってしまい、この1年は大変だった・・・という話を母が住職にしたところ、
住職は母をじっとみつめて
「寺の住職というのは、街のカウンセラーでもあるんです。人の悩みを聞くのも仕事のひとつ。
ある病院の精神科の病院で、鬱の人の話を聴くというボランティアをしているが、鬱の人は目がトロンとしている。あなたは目に力があり、もう鬱ではない。
鬱だと思い込まず、もっと前向きに目標をもって、生きなさい。
そうじゃないと、子どもがかわいそうだ」
と私の方を指さして言いました。
私には、「あなたには、あなたの家族があるでしょう。」
といってくれました。
この1年間、私が誰かに言ってほしいことはこれだった。。と思いました。
それを聞いた母は、私は鬱じゃないんだと思ったようで、わりとその日から元気になりました。
そして、以前のように、私に頼るばかりではなくなりました。
また、そのお寺についても不思議なことが色々あり、
父が昔、学生の頃から、こちらのお寺の庭の縁側でゴロゴロしていたという話を母から聞いた後、住職からも、このお寺は知る人ぞ知るパワースポットで、病気の人が、庭の縁側で寝ていたら元気になったといって戻っていったということも多いという話をききました。
さらに、昔からいろんな人が集まってくる。
不思議なくらい人を引き寄せる力があるお寺なんだとのこと。
思い返してみると父はとても運の強い人でした。
お寺から何らかのパワーをもらっていたのかもしれない。
次にカウンセリングに行った時に、カウンセラーさんにその話をすると、
そのお寺に何らかのヒントがあるかもしれないから、行ってみた方がいいですね。と言われました。父を納骨したお寺でもあるので、
何度も行っていますが、改めて、お庭の方にも行ってみることにしました。
そのお寺は●●天皇によってつくられたお寺です。
その後、私が、たまたま、母と訪れた場所や、たまたま仕事関連で訪れた場所が、全部●●天皇ゆかりの地であったことに驚いたという話をすると、カウンセラーさんは、その●●天皇は、ご先祖様か何かしら、あなたに関係の深い方かもしれないですね。
という話をされたので、
我が家は、昔からお墓参りを頻繁に行う家であり、父がご先祖様をとてもとても大事にしている話をすると、
ご先祖様に守られているという意識はありませんか? と聞かれました。
そういえば・・
といって私が話をした内容があまりにも、運がよかった、ギリギリ大丈夫だった・・・というような内容だったので、
「守られている人なんですね。これからもお墓参りは続けたほうがいいと思います」
と言われました。
まさか、カウンセリングにいって、お墓参りを推奨されるとは・・カウンセリングってもっと自分の気持ちをどう整理するかの
アドバイスなどをしてくれるところかと思っていたのですが、
そうではなく、いろんなことを気づかせてくれるところだったんですね。
別にご先祖さまに守られているという話を信じるかどうかは、自分次第ですが、信じてもまったく損はない話なので、
そう思って生きることにしました。
自分はご先祖さまに守られて行きているんだと思うことで、心にひとつ、ちょっとした安心感ができました。
怪しい、怪しいと思いながらのカウンセリング通いだったのですが、いい方向に進んでいるような気がします。