がくぶんの通信教育以外にもメンタルケアを色々やってみています。
その一つとして断捨離してみました。
断捨離とは、やましたひでこさんという方が、構築した、
ヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み、誰もが実践可能な自己探訪方法。
やましたひでこ公式サイトによると、
断捨離とは一言で言うと「モノの片づけを通して自分を知り、心の混沌を整理して人生を快適にする行動技術」ということになります。
といったことは実は後で知ったことでして、昔から私はお片付けをすると心が落ち着くんですね。
なので、メンタルケアには、いいのではないかとやってみたのです。偶然にも、私も現在やっているヨガの考え方からヒントを得たというのもメンタルによさそうな感じがします。
私は、現在母との関わりについて悩みを持っていて、その一つに、母が、自分のいらないものを私に持っていってと押し付けてくることがかなりのストレスになっています。
母はとても整理整頓が上手な人なので、たくさんの荷物があっても上手に整理しています。
しかも実家は広いため、収納もたっぷり。
私の小さい頃の絵や工作、服、アルバム、本など何から何まで残していて、私が結婚してから、実家に帰るたびに、これ持って帰って、
あれ持って帰って・・と言われます。
断ると怒られ、
断ったにも関わらず、紙袋に詰めて、これ持って変える荷物 と帰る時に渡されることも。
なんやかんやとごまかしていると、宅急便で送りつけられます。
また、私の子どもに、「これいるよね~」と電話で話しておいて、
次に実家にいったときに、「○○ちゃんが欲しいっていってたから持って帰って」
と子どもまで使います。
これが本当に私のストレスなんですよね。
子どもの小さい頃のものは、全て母の子育ての思い出。
子どもにとっては、覚えてないことも多く、思い入れも少ないです。
そして、自分が子育てしはじめると、今度は、自分の子どものものを残しておきたいと思います。
自分の子どもの服や写真、絵、おもちゃ・・などなど子どもが大きくなりまた親になったときにできたらその子どもに使ってもらいたい・・
母はそう思って残してくれたものがたくさんありました。
私の子どもが生まれて大きくなるにつれ、使えるものがでてくると、あれもこれもとだしてきてくれるのはありがたいのですが、
とにかく古く、私は懐かしいと思っても、私の子どもがいらないと思うものばかり。
私も一度は、子どものものを残しておきたいと思いましたが、自分の立場で考えたら、それは子どもにとってはいらないものなんですよね。
だから、これを機に、母が残してくれたもの、うちの子どもの今は使わなくなったもの、そして今は使ってないものを整理することにしました。
整理方法は、
- 近所の障害をもつ人たちで運営するリサイクルに寄付
- メルカリで売る
- ヤフオクで売る
- ブックオフで売る
- 欲しいという人にあげる
という方法で徹底的に。
いっぺんにやるとこれまたメンタルをやられるので(笑)
ちょっとずつ。
今日はこの押入れの上の段、きょうはこの引き出しとこの引き出しという感じで、その日整理整頓に使える時間でできそうな範囲を決めて
ちょっとずつやっています。
不要なものが減っていくと、心がすっきりしてきます。
また、ものが多くて掃除の行き届かないところには、ホコリがたまりがち。
そのホコリを取り除くとさらに心がすっきりしていきます。
さらに、母からの入ってくる荷物の対処法もわかるようになりました。
母ともめずに、自分もイライラせずに、入ってくる荷物をどうするのか。
とりあえず、もらうよと笑顔で受け取って全部捨てることにしました。
対処法が決まったことで、一つストレスがなくなりました。