- 前ページ
- 次ページ
明確であること。
阪神タイガースの
劇的な優勝で幕を閉じた日本シリーズ。
両チームの選手のすばらしさ。
それがあってこその試合でした。
その中で
「岡田マジック」
「ナカジマジック」
といった
監督の妙、監督の采配について
ピックアップされることも多くありました。
チームというのは監督の影響を大きく受けるもの。
試合を見ていて
その大きさを感じることが多くありました。
しかし、その采配も
チームという地盤、基盤があって成り立つもの。
チームの基盤、チームづくりのヒントになりそうなことを
まとめてみました。
感動的な日本シリーズでしたね。
野球ファンとしては
とても胸が熱くなる時間でした。
選手、監督、その他、尽力されたすべての方が
少しでもゆっくり休めますようにと思います。
事実はひとつ。でも…
最近、逆転裁判の実況動画を観ています。
こたけ正義感という芸人さんの
実況を聞きながら観ているのですが
おもしろい。
逆転裁判という
ゲームそのもの
ストーリー
BGM.
わくわくする要素がたくさんあります。
そして
こたけ正義感さんは
芸人さんであり、現役の弁護士さん。
弁護士ならではのツッコミが
たまらないのです。
…さて、ここから教育に繋がる話。
「人それぞれに真実があるということ」
ゲームの中には
「被告人」が登場するのですが
基本的には「無実の罪」を着せられており
その弁護をしていくことで
真実を暴いていくストーリーになります。
被告人が無罪になるということは
別に真犯人がいることになります。
真犯人はウソをついていることが多いです。
しかし
動機もあり、正義があり、想いがある。
犯罪をしていることは事実でも
その人なりの真実がそこにある。
形として犯罪として表れてしまっている。
たしかに「事実」はそこにある。
ダメなものはダメ。
犯罪は犯罪。
許されないことはある。
許してはいけないこともある。
絶対に、それはそう。
守らなければいけないものがある。
しかし
そこに「想い」があることだけは
教育者として
忘れてはいけないな、なんて
そう思うのでした。
子どもを見ていて
そんなことを想います。
味方でいること、味方でいること、信じること。
そうありたいと思いました。
魔の11月を乗り越えろ!
2学期も残り2か月を切りました。
2学期は、運動会、宿泊行事、遠足、音楽会、児童集会…
たくさんの行事が目白押しですね。
その波もひと段落している学校が
多いのではないでしょうか。
11月ですが、時に「魔の11月」とも言われ、
子どものトラブルが起きやすい時期
とも言われています。
要因は多岐にわたります。
日照時間の減少・行事が終わって目標がなくなる
それなのに2学期末は遠い、友人関係で甘えが出てきて当たりが強くなる、
ここまで我慢してきたことが我慢できなくなる等。
せっかくここまで、
日々や経験を共に積み重ねてきたのに、
クラスが険悪なムードになったら
悲しいですよね。
そこで、わたしなりに
気を付けていることを
載せたいと思います。
①一人ひとりの目を見る。
②名前を呼ぶ。
③想いや考えを伝える。
④一対一で話をする。
⑤感謝と頑張りを伝える。です。
詳しくはインスタグラムへ
子どもの同士の影響が強まるこの時期、
特に
④に気を配っていたように思います。
⑤の感謝や頑張りも、直接子どもと話すことで伝わり、
こどもから受け取れることも多くあるように思います。
少しでも参考になれば嬉しく思います。
ひき肉です
今日は文化の日。
子どもたちの文化。
学校にいると
最先端の流行いというものを
肌で感じることができます。
ちいかわも
今は大きな市民権を得て
誰もが知っているようなキャラクターになりましたが
4年前からハマっている子もいました。
推しの子も
「アイドル」が流行ったり
アニメ化する前から
大好きで絵を描いている子もいました。
「ひき肉です」で有名なちょんまげ小僧について
テレビメディアに取り上げられられるようになってからな
感じはありますが
「ひき肉です」は
校内に響き渡っています。
このように
流行りというものは
子どもたちの日常に入り込み
文化として形成されていきます。
少し前までは
某アイドルプロデュースの会社の曲や
テレビで取り上げられる曲などが
隆盛を誇りましたが
体感では
2016年ごろからでしょうか。
ピコ太郎のPPAPや
PERFECT HUMANなど
ネットでバスるものが文化になってきました。
今の流行りを追いかけていくと
感じることはただ一つ。
「新陳代謝が早すぎる。」
ということです。
どんどんどんどん
流行りは移り変わり
「先生、もうそれ古いよ」
と言われることもしばしば。
夜に駆ける
香水
なんてはるか昔。
鬼滅?なにそれ?
くらい。
そして、
好きなものは個別化していく。
良いか悪いかは別として
事実として
ものすごい早さで文化が移り変わっていきます。
これが、これから先のスタンダードなのだと
学ばされています。
みなさんの身のまわりではいかがですか。
大切にしたいこと。
明日は文化の日。
日本国憲法が公布された日ですね。
私自身は、
特定の宗教に入信していたり
支持政党があるわけではありませんが
「法律をつくるときのきまり」である
「憲法」は
大切にしていきたいなあ、と思っています。
少し、憲法について考えてみたいと思います。
憲法とは
「国民の権利・自由を守るために
国がやってはいけないこと(またはやるべきこと)について
国民が定めたきまり(最高法規)」(日本弁護士連合会HPより)
とあります。
この場合の「国」とは
「国会」であり「政治家」および「政府」を指すと思われます。
「国民の権利・自由を守るため」に
憲法に基づいて、法律を決めて、財政支出などを決めるわけですが…
実際はどうなっているのでしょうか。
例えば
同性婚は「法律」では認められていません。
(パートナーシップ制度などを設けている自治体などはありますが)
憲法が「両性」の合意という言葉を使っているので
そこから「同性」の結婚は禁止と考えられているのです。
はて?
解釈によっては
同性同士でもいいのでは?
と、私は感じてしまいます。
権利と自由を守るためにあるのであれば
もっと柔軟でもいいのではないか…
と感じてしまいます。
でも
そのきまりを決めているのは国会議員。
国会議員を決めているのは我々の選挙の結果。
ああ、結果 自分たちなのか。
と思う今日この頃。
憲法を生かすためにどうするか。
頭の片隅にしっかりと置きながら
「国」も見ていきたいと思いました。
それでも必要?
だんだんとこの文化に慣れ
ハロウィンパーティなるものを
子どもたちと楽しんでいくのでした。
しかし…
↓ハロウィンに想うこと①はこちら↓
ぬぐえない違和感。
やはり子どものときの当たり前というものは
強く焼き付いていて。
「このパーティ、必要なのかな?」
という心の声が
かすかに聞こえるのでした。
そして
このハロウィンから学ぶこと。
教育現場にいるからこそ考えること。
2つ浮かんできました。
それは
学校という場においても
「社会経済に影響される」
「外国の影響は免れない」
ということです。
渋谷での規制もあり
今年のハロウィンはなんだか下火のよう。
しかし、どうしてここまで流行るのか。
それは
儲かるから。
おかねが動くから。
この理由は避けて通れません。
今年の下火のような雰囲気も
隆盛を誇るような勢いも
すべては社会経済の波そのもの。
学校も、たしかにその影響を受けています。
そして、外国の影響。
ハロウィンという文化は
アイルランド発祥と言われています。
ヨーロッパが起源の文化。
やはり
日本と結びつきの強い国の影響というのは
避けられないもの。
これだけグローバル化が進めば、なおのこと。
ただなんとなく
ハロウィンを受け入れ
ただパーティを楽しむのではなく
なぜなのか。
どう考えて
どう伝えていくのか。
子どもたちに「教育」する立場の人間として
考えていきたいと思うのでした。
Trick or Treat.
Treatだけでがいいですね🎃
必要なのか?文化なのか?
本日はハロウィン。
私は教員10年目になります。
私が教員になったころから
「ハロウィン」が流行りだしました。
学校では
夏には「夏祭り」
冬には「クリスマスパーティ」
といった学級でのレクが行われることが多くあります。
私が子どものときにも
同様のパーティが存在していたように思います。
しかし、ハロウィンパーティなるものは
聞いたことがありませんでした。
(私の住んでいた地域の問題かもしれませんが)
時は流れて、教員になると
子どもたちから提案される「ハロウィンパーティ」
議論の中心は
「仮装をどうするか」
もっていない子はどうすればいいのか。
手作りすればいい??
どんな衣装ならいいのか??
など、様々な議論が交わされます。
ハロウィンバスケットや
ハロウィンおにごっこ。
仮装大会などなど。
子どもたちが持ってくる仮装も
かわいいものやアイデアものも多く
「ああ、保護者の方にもハロウィンはこんなに浸透しているのだ」と
関心させられるものでした。
初任者のころは
「え?ハロウィンパーティ?どんなことするの??」
と、疑問を抱えていた私も
だんだんとこの文化に慣れ
ハロウィンパーティなるものを
子どもたちと楽しんでいくのでした。
しかし…
法律の力を借りる
↓過去ログはこちらから↓
⌂vs不動産投資被害|ここかる-じまT/現役教師のひとりごと (ameblo.jp)
久しぶりに
不動産投資詐欺被害のことについて
増えておきたいと思います。
詐欺といっても「詐欺まがい」
詐欺としての立件はとても難しいというのが現状で。
「元職場の先輩」という立場の方の紹介で
ワンルーム物件を投資用として購入し
その物件が
明らかに割高だった。
それに気づかず、
言われるがままに購入してしまった。
私の不勉強が引き起こした自体であります。
しかし
このような事態は
誰にでも起こりうることで。
私の身の回りでも
同じ先輩から
同じように業者を紹介され
投資を始めたりしている方もいます。
教員はカモ。
という現実が巻き起こっている中で
私のこの愚かさをさらけ出すことで
救われる人がいるかもしれない。
そんな想いでこの内容も書いています。
さて、この度、
弁護士を頼ることにしました!
契約の内容、契約の際のセールストークやその他。
契約におけることについて
法的な問題を模索し
少しでも被害額が小さくなるように
売却を進めていくことになります。
はあ、悔しい。
不動産投資の話を
何の疑いもなく進めた結果。
こんなことになるなんて。
ただ、学んだことも多くあります。
紹介料で儲けるビジネス。
価値のわからない人に高く売りつけるやり方。
価値のわからない人から安く買い取るやり方。
「資本主義はそういうもの」で
押し通す人々。
そして何より
「経済」から切り離されている学校。
客観的に自分を見つめる
良い機会になっています。
この負債を少しでも小さくできるよう
マネーリテラシーも高めていこうと思います。
搾取されない人間になるために。
搾取されない人間を育てるために。
自分の隠したい、恥ずかしい愚かな部分も
さらけ出していこうと思います。
自分がした後悔を
自分とか関わる人には
してほしくないから。
ひとつずつ
向き合っていこうと思います。
↓過去ログはこちらから↓
⌂vs不動産投資被害|ここかる-じまT/現役教師のひとりごと (ameblo.jp)
わかろうとすること。
保護者対応。
先生たちで話題になる
抱える困難第1位。
と言っても過言ではない話題。
9割の保護者の方は
とても協力的で
理解してくださり
応援してくださる方々。
しかし、なかには
対応を間違えると
攻撃的であったり
挑戦的であったりする
保護者の方もいます。
一度、保護者とうまくいかないと
トラウマになったり
ストレスを抱えたりするもの。
「保護者が敵になる前に。」
向かい合うためのスタンスをいくつか
ご紹介します。
子どもの1番近くにいるのは保護者。
責任をとるのも保護者。
あくまで、教員である私たちは
支援者であり、応援者。
子どものために、まず。
保護者の味方でありたいものです。