禁煙のすすめ
アナタはタバコを吸いますか?
もし吸わない人なら、これからも吸わない方がいい。
もし愛煙家であれば、できる限り吸わないようにすることをオススメするよ。
別に法律で禁止されているわけじゃないので、ボクがどうこう言う権利はないけれど、正直言って喫煙者への風当たりは相当に強くなっている。
ボクのまわりの面接官仲間でも、男性のほとんどは非喫煙者。
なぜか女性の方が喫煙率が高い。
また、非喫煙者はタバコ嫌いが多いので、喫煙者に対しての目が厳しいのは確かだよ。
この前の面接は集団面接だった。
4人ずつ1グループにして、4対1のスタイル。
時間を決めて就活生を集めているので、面接室外の廊下が待合室になっている。
そのオフィス内は禁煙なので、一応喫煙者は外階段にスタンド灰皿を置いてひっそりと吸わなければいけない。
ボクが1組目の面接を終え、次の組を呼びに行くと1人だけ女子学生が見当たらない。
「もしかするとトイレか、タバコ?」
と思い外階段に行くと、しゃがみこんでプカ~ッと煙を吐くその子を発見・・・・。
「面接の時間だよ。」と伝えるボクに驚く彼女。
その後の面接では、とてもまじめ(そう)に答えてくれたけど、どうしてもあの喫煙シーンが頭から離れなかった。もちろん評価は×。
彼女の場合は喫煙そのものというよりも、喫煙マナーの問題だとは思う。
ただ、日本中の喫煙スペースが激減する中で、そしてタバコの箱そのものに「危険」「肺がん」「他人に迷惑」などと書いてある現状で、習慣性のあるタバコを吸うことそのものにデメリットが多く、吸いたいのに吸えないストレスも強くなるはず。
会社によっては「喫煙者NG」とか「禁煙したら給料アップ」というところもある。
男性の喫煙率は39.5%(2008年)
女性の喫煙率は12.9%(2008年)
この数字を見てアナタはどう思う?
就活の面接でよく聞かれる質問集 その1
何でそんな質問をするかと言えば、事前に知っておけば答えを用意できるから。
準備周到に答えを考えておくことがいいかどうかは別として、私たち面接官が
よく聞く質問集はこんなものです。
■学生時代に頑張ったことは何ですか?
■当社への志望動機は何ですか?
■なぜこの業種や職種に興味を持たれたのですか?
■自分の長所・短所はどんなところですか?
■趣味や特技は何ですか?
■お休みの時はどんなことをしていますか?
■最近気になるニュースなどはありますか?
■この業界の話題で一番気になったものは何ですか?
■パソコンは持ってますか?どのような使い方をしていますか?
■珍しい体験や面白い経歴などあったら教えてください
■どんな本や雑誌を読んでいますか?
■毎日、ニュースや新聞を見ていますか?
など、面接する就活生の履歴書に絡めたり、タイプによって突っ込み方を変えたり
しながらいろんな質問をしていきます。
就活生の皆さんは上記の質問それぞれに答えを持っていますか?
それでは全部原稿にするなどして覚えられますか?
たとえ覚えたとしても、原稿を棒読みしているような話し方では
「マニュアル通りでつまらない」と判断されかねません。
面接官が聞きたいのは、実はその内容よりも、こういった質問のシャワー
をどう切り返してくるかというコミュニケーション能力や機転、話し方などを
重点に見ています。
私のところへ相談に来る就活生の多くは、
●どう話すか?
ではなく、
●どんな内容で話すか?
を悩んでいます。ここに面接官とのズレがあります。
いかにポンポンと小気味よく答えることが大切なんですけれどね・・・・。
就職氷河期の就活法
2009年の就活は一転して「就職氷河期」になりそうです。
過去にも何度か就職氷河期はありましたが、このように突然やってくると
なかなか対処しづらいと思います。
就職氷河期にあたってしまった就活生はお気の毒ですが、
努力次第で困難は乗り越えられます。
■とにかく早めの行動を起こす
■新聞やテレビのニュース、経済誌・ビジネス誌などに多く目を通す
■不況下でも強い業種を探す
■ビジネスに強い資格は取れるだけ取っておく
■就職イベントには片っ端から参加する
■先輩訪問をたくさんして情報を集める
■使えるコネはしっかり使う
動いた分だけ結果が付いてきます。
毎年、早めに就活をはじめた人は、途中で息切れしていまうケースも
多いのですが、今回はそんなことを言っている余裕などありません。
就職氷河期を嘆いているだけでは何も始まりませんよ!
ちなみに、前回の就職氷河期では、しっかりと就職した人たちの
ライバルが少ないということもあり、今では各業界の若手リーダーとして
会社を引っ張るようになってきています。
きつい時にがんばればきっといいこともありますからね
学生時代に頑張ったこととは?
よく面接で聞かれる質問ですね。
皆さんはどう答えていますか?
私に来る質問には、「どのネタを使えばいいですか?」とか、
「アルバイトネタではダメですか?」など、ネタに関するものが多いです。
よく使われるテーマとしては、
サークルや部活ネタ
学校での勉強・専攻・研究ネタ
アルバイトなどの社会勉強ネタ
留学経験ネタ
などがあります。
面接する側の本音としては、どのネタでも別に問題はなく、
ネタの中身で勝負してきてもあまり合否には関係ありません。
ただ、業種や職種によっては直結する場合もあります。
例えば、ホテルや外食産業、その他接客が伴うサービス業
だと、接客経験やアルバイト経験が全くない人よりも、
ある人の方が即戦力としてのイメージもわくので有利です。
留学ネタは以前は目立ちましたが、最近はありきたりなので
「一般的な会話ができる」というスキルが必要な会社以外では
それほどアピールにはなりません。
面接官としては、「学生時代に頑張ったこと」を聞くことで、
■どんな生き方をしてきたのか
■どんな考え方をするのか
■どんな行動をするのか
■コミュニケーション能力はどうか
などをチェックしています。したがって「学生時代に頑張ったこと」
の中身で評価を下しているわけではないのです。
ネタを選ぶ際には、どのネタが一番自分のことを相手に伝える
ことができるかを基準に考えてください。