学生時代に頑張ったこととは? | プロ面接官が知っているリアルな面接攻略法                  グループディスカッションも役員面接もOK!

学生時代に頑張ったこととは?

学生時代に頑張ったことは何ですか?」

よく面接で聞かれる質問ですね。

皆さんはどう答えていますか?

私に来る質問には、「どのネタを使えばいいですか?」とか、
「アルバイトネタではダメですか?」など、ネタに関するものが多いです。

よく使われるテーマとしては、

1サークルや部活ネタ

2学校での勉強・専攻・研究ネタ

3アルバイトなどの社会勉強ネタ

4留学経験ネタ

などがあります。

面接する側の本音としては、どのネタでも別に問題はなく、
ネタの中身で勝負してきてもあまり合否には関係ありません。

ただ、業種や職種によっては直結する場合もあります。
例えば、ホテルや外食産業、その他接客が伴うサービス業
だと、接客経験やアルバイト経験が全くない人よりも、
ある人の方が即戦力としてのイメージもわくので有利です。

留学ネタは以前は目立ちましたが、最近はありきたりなので
「一般的な会話ができる」というスキルが必要な会社以外では
それほどアピールにはなりません。

面接官としては、「学生時代に頑張ったこと」を聞くことで、

■どんな生き方をしてきたのか

■どんな考え方をするのか

■どんな行動をするのか

■コミュニケーション能力はどうか

などをチェックしています。したがって「学生時代に頑張ったこと
の中身で評価を下しているわけではないのです。

ネタを選ぶ際には、どのネタが一番自分のことを相手に伝える
ことができるかを基準に考えてください。