グループディスカッション通過に差がつく1つのこと | 就活女子応援☆今日からできる面接対策!

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最近、インターンシップや本選考で、多くの人のグループディスカッションを見ていて、できたらいいなあと思うことがあります。

 

それは「それぞれの意見をニコニコ受けいれるだけでなく、しっかり検討すること」です。

 

就職活動のグループディスカッションは、時間も限られていますし、初めて会う人たちと話をするので、皆がアイデアを言いっぱなしになっていることがよくあります。

 

 

わーっとそれぞれが意見を言って、みんなが良いですね、と優しく受け入れて、なんかズレている人の意見はなんとなーくスルーして、時間が迫ってきたら、いわゆる「声が大きい人」の意見を中心に、それなりにまとめる。

 

終わったら、良かったですね~!^^とお互いをたたえあって終了。

こんなグループディスカッションが多いように思うのですが、どうでしょうか?

 

意見を否定するという形をとらなくても、検討はできます。

 

たとえば、意見の違いを対比したり、そもそもお題の前提に立ち戻ったり、優先することは何か考えたりなどして、議論を深めることができます。

 

仲良く感じよく進めることにとらわれず、また自分の意見を言うことに集中しない(人の意見が聞けなくなるから)。それぞれの意見をしっかり聞いて考え、もう一歩練ることができるか?あいまいや違和感を、流さずに止められるか?

 

初対面のグループで勇気がいるかもしれませんが、結果的には話し合いのレベルがあがって皆にとっても良い体験になると思います。評価もよくなるはず。

 

そんな思考力を発揮できる人が増えるといいな、と感じる最近です。