エントリーシートは文字を書くことに苦手意識をもっている人には苦痛な
作業かもしれません。
もし、あなたが文章を書くことが苦手だと思っているなら
その状態のまま就活をする方法と
本番までに上達する方法があります。
まず、文章が苦手のまま突破するには、
直接会える、書類選考がほぼない会社の選考を受けることです。
小売店、サービス業など、文章力よりも印象が大切な職種は
履歴書程度の応募書類で済んだり、
書類は提出するけれど、まずは会って面接ということがよくあります。
「文章を書くことではなく、別の強みを仕事に使う」仕事を
中心に受けるということですね。
でも、あなたがこれから文章力を伸ばしたいと思っているのなら
まずおすすめなのは、良い文章を写経のようにノートに書き写すことです。
たくさんの人は、書き方のノウハウを読んで頭に入れてみたものの
うまく書けないなあという状態でストップしてしまいます。
でも、型を定着させなければ思ったように書くことはできません。
素振りをするように、ノートに書き写すことを続ける。
たとえば、有名なのは「天声人語」などの新聞のコラム欄です。
短いスペースに説明と意見が凝縮されているので
見本になる文章とされています。
1日15分ほどあればできるので習慣にしてしまえば
負担になることもないでしょう。
苦手なうちは、オリジナリティを出そうとするのではなく
まず徹底的に型を染み込ませることです。
完全にものになってから、自分の個性を出していく。
どんなことでもそうですよね。
「私は書くのが苦手」ではなくて「まだ書くのに慣れていない」だけ。
上手い文章のパターンをとにかく貯めて
型はどんどんまねしていきましょう。
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