【訪問】2019年 7月 3日
【杯数】2019年 24杯目
【店名】麺屋 とがし(HP)
【回数】3(前回の記事)
【品名】濃厚昆布水の貝だしつけ麺
【価格】1000円
【ゆっけ度】★★★★
【備考】限定。麺量選択可。現在は提供終了。
食べてからブログを書くまでに時間がかかってしまいました。
限定メニューだったため、現在はすでに提供終了となっています。
場所は泉区南光台、麺屋とがし。
開店時間を勘違いした私は11時過ぎに到着しました。
11時半からだったのね。
私が訪問したときはセントラルキッチンを作るための工事が行われていて、営業するのか一瞬不安になりました。
が、すでに3人並んでいたので一安心。
列に並ぶ前に食券を購入しました。
限定のポップや券売機の写真を撮りたかったのですが、私の後ろに1人並んでいたので、そそくさと列に。
んで、後ろの人が食券を買い終わって列に戻ってきたタイミングで列をサッと抜けて写真撮影。
撮影を終えて列に戻ると、4番目に並んでいたはずの私は最後尾の5番目になっていました。
んー、もやっとしますが、列を抜けたのは自分なのでしょうがない。
まぁ、4番目が5番目になるのはそこまで影響はない、はず。
5番目と6番目との差はロット的にかなり大きいでしょうけど。
なんやかんやで開店して着席。
私のオーダーは当然、限定の濃厚昆布水の貝だしつけ麺。
麺量は大盛でも無料ですが、並盛を選択しました。
もう大盛無料につられない、と心に決めたのです。
結局到着まで20分以上はかかったでしょうか。
つけ汁、昆布水に浸かった太麺、塩の小皿の3点セットがやってきました。
ネギのたくさん浮いたつけ汁は、とがし特有の濃厚なレギュラーメニューの対極にあるような色味。
粘度がなくサラッとしており、比較的澄んだスープになっています。
あっさり系ではありますが、その中には貝の旨味が充満。
アサリの身も殻ごと入っており、貝の味わいをブーストさせています。
麺は濃厚昆布水の中にひたされています。
水に浸かっていてもコシを失わず、昆布の旨味もあって麺だけですでに美味しい。
つけ汁の粘度はありませんでしたが、昆布水は濃厚で絡みついてきます。
ドゥルンドゥルンと形容される濃度で、ちょっと混ぜただけで泡立ちそうなほど。
さらに旨味だけでなく昆布そのものも入っています。
麺の上には大判のチャーシューやすだち、メンマなどがトッピングされています。
チャーシューはレギュラーの「とがしの~」メニューで提供されるものと同じでしょうか。
普段こういう「とがしの~」系の特製トッピングを頼まないので、とても新鮮。
また、すだちの爽やかな酸味と香りが良く合います。
こういう柑橘類のフレイバー、大好きなんです。
最初は麺だけをすすり、つけ汁に絡めてすすり、さらには塩にちょっとだけつけてすすり、と様々な食べ方ができます。
麺も良い、昆布水も良い、貝だしのつけ汁も良い、塩すらも良い、と1つ1つの要素それぞれが美味しい。
となれば1+1+1+1=4どころか、5にも6にも増幅させるようなケミストリーを期待。
したのですが。
麺+昆布水+つけ汁=3どころか、なんだか2とか2.5くらいにすら感じてしまいました。
塩をつけると味のエッジが出るのですが、適量が難しく、どうもしょっぱい。
何と言いますか、美味しいは美味しいんですが。
期待値を勝手に上げ過ぎていたのかも。
次はレギュラーを食べようと思います。