ちょうど一週間前のこと。
弟からLINEが届いて、私の叔母(母の兄のお嫁さん)が亡くなったことを知らされた。
この叔母さんと私は血は繋がっていないけれど
とにかく昔から私に良くしてくれて
アメリカに留学していた頃は
毎年のお誕生日や卒業の際にお金を送ってくれたりしていた。
学生時代はド貧乏だったので
叔母さんから頂くお金が本当にありがたくて・・・
日本で会うとその時もこっそりお小遣いをくれたり。
いつもドル💵でお金をくれた叔母さん。
私のためにわざわざ銀行へ出向いて換金してくれたんだね・・・
フィジちゃんが生まれてからは、
日本で会うたびに色々プレゼントしてくれたりお小遣いくれたりと
何かと気遣ってくれた。
私の従兄弟にあたる叔母さんの長男T君は
産まれた時にインフルエンザに感染して脳に障害を持っている。
話すことも出来ず自分で生活出来ないので
日中に「仕事」に出かける以外は
ずっと叔母さんが面倒を見ていた。
そして下にも女の子、男の子といて3人の子供を抱え
自分の母親も一緒に暮らし、晩年は介護もしていた。
だからいつも誰よりも忙しいのだけど
その忙しさや大変さを表に出すことはなく
「T君はね、大人しいから意外と手がかからないのよ」
とおっとりと話すような人。
実際、小さい時から
他の親戚に比べてもいつも落ち着いて物腰も柔らかく
いつも私のことを気にかけてくれる本当に優しい叔母さんだった。
そんな叔母さんが亡くなったと聞いてびっくり。
去年、お父さんの葬儀に来てくれたときはあんなに元気だったのに!
亡くなったことだけをLINEのメッセージで聞いていたので
どんな風に亡くなったのか全くわからなかったのだけど
とりあえず叔母さんに繋がってみた。
すると、薄暗い3次元と4次元の堺でオロオロと焦ってる叔母さんがいた。
「叔母さん!大丈夫?」
と聞くと
「あああ!メノモちゃん💦
私なんでここにいるの???」
とものすごくパニックになっていた。
「気づいたら突然ここにいたの!
でもみんな泣いてるしお父さんもびっくりしてるし
どうしたらいいのかしら?💦💦💦」
とオロオロするばかり。
向こうの方を見ると、叔母さんのお母さんが迎えに来ているのだけど
それにも気づかないくらいパニックになってる。
あ〜突然亡くなったんだな・・・と思った。
だからパニックになってるんだよね。
それで叔母さんに
「叔母さん!大丈夫だよ!
叔母さんの心の準備が出来たら、あっちに光が見えるでしょ?
あそこにおばあちゃん(叔母さんの母)と行けば大丈夫だから!」
と伝えると
「えええ?でもお父さんや子どもたちはどうしよう???
私がいなくて困っちゃうでしょ!?」
と言うので
「大丈夫だよ!
叔母さんが光の中に入って叔母さん自身が光になったら
ものすごい大きな形でみんなをサポートして助けることが出来るんだよ!」
と説得した。
叔母さんは
「でも・・・うーん・・・💦」
と考えてたので、時間が必要だなと思いそのままそっとしておくことに。
叔母さんとこの「会話」をしたのは朝だったのだけど、その後すぐに従姉妹(叔母さんの長女)にLINEでメッセージを送り
お悔やみの言葉を始め
今まで叔母さんにどれだけ優しくしてもらったかと感謝を伝えて
お花を送りたいので、ご葬儀の日時と場所を教えてほしいと連絡した。
するとすぐに従姉妹から連絡が来て
急だったのでびっくりして家族みんな同様しているとメッセージが来た。
従姉妹の話だと、近所のモールに叔父さんと叔母さんがいつものようにランチを食べに行ったときのこと。
食べ終わって帰ろうとしたら叔母さんが突然バタンと意識を失って倒れたのだという。
すぐに救急車が来て病院に連れて行ったけれど、その時点で心拍は停止していたそう。
従姉妹達が駆けつけた時点で人工肺装置を外したということだった。
去年、脳動脈瘤が発見され、来月にカテーテルでのオペを予定していた矢先の出来事だったそうで
1,2年のうちに動脈瘤が破裂する確率は2〜3%と言われていて、
「その2〜3%に当たってしまったのかなと思うと残念でなりません」
と言っていた。
やっぱり突然だったんだ!!!
従姉妹はこんな大変な時なのに
「メノモちゃんからお手紙をもらうといつも嬉しそうに読んでいました。
父からFacebookの写真を見せてもらったりもしていたようです。
なかなかお返事が書けないことを申し訳ないといつも言っていました」
とメッセージを書いてくれた。
叔母さん、こんなに急に亡くなったんじゃ、パニックにもなるよね!
自分がどこにいて何をしてるのか全くわかってない様子だったから
そしてその日の夜のこと。
叔母さんが突然光の中から現れた。
「メノモちゃん!!!どうもありがとう!!!
メノモちゃんの言ってたこと本当だった。
光の中に入ったらね、びっくりしたり焦ったりパニックになってたのが全て無くなって
家族全員にどう助ければいいか明確にわかったの。
これからはこうやって、肉体が無い分、今までとは違うサポートが出来るっていうのがわかって嬉しいわ!
これもメノモちゃんが光に導いてくれたお陰よ!本当にありがとう❣❣❣」
と最高の笑顔を見せてくれた。
叔母さんに今までお世話になったお礼を伝えると
「私ね、メノモちゃん見てるとすごく嬉しかったの。
自分には出来なかったことをメノモちゃんが全部実現してくれてるのが
自分の事のように嬉しくて・・・
メノモちゃんが私に夢を見させてくれたのよ。
だから留学している時は「頑張ってほしい」って心から思って応援してたの!」
と言ってくれた。
そうだったんだ・・・
確かに、叔父さんとの新婚旅行でLAのディズニーランドに行ったくらい海外が好きだったもんね。
T君が生まれてからは、旅行は全く行けなくなってしまったけど
そんな生活に後悔などは全く感じずに
目の前にことに100%打ち込んで楽しんでいた叔母さん。
最後に会った時に私に叔母さんが言ったこと。
「メノモちゃんは本当に幸せよ!Mさんはとても優しいしサンディエゴみたいな素晴らしい土地に住むことが出来て!」
その時はね、私はお礼を言いながらも
色々あるけどね〜(笑)と一緒に笑ったけれど
叔母さんからみたら、自分の好きなことをやって自由に生きてる私は幸せそのものだよね。
叔母さんは光の中でおばあちゃんを始め
たくさんの人に囲まれて相変わらず忙しそうに
でも楽しそうにしていた。
この叔母さんの一件で
浮遊霊など、成仏出来ずに彷徨っている霊って本当にいるんだと改めて実感した。
実はフィラデルフィアで霊の一件があってから
時間がある時に、彷徨っている霊を光に導いてたんだよね。
それって、叔母さんを光に導くための練習だったのかな?と思った。
とにかく、大好きな叔母さんが今はキラキラと光の中で
生きている時よりさらに輝いてるのを見ることが出来て嬉しい
でね、まだ続きがあって(笑)
昨日寝ている時に叔母さんが出てきたの。
叔母さんの家に遊びに行く夢で
いつものように訪れるとケーキなどたくさん用意していてくれた。
そこで叔母さんがとても良い香りの美味しそうなコーヒーを私に持ってきてくれたのだけど
カフェイン摂取出来ないので
「あ〜叔母さんごめんね!コーヒー飲めないの💦」
と謝ると
「あ!そうだったのね」
と笑顔で言った所で目が覚めた。
光に案内したお礼に叔母さんが招待してくれたんだよね。
私をもてなしたかったんだ
なんて叔母さんらしい
朝目が覚めてから
「叔母さんの気持ち充分に伝わってるよ!
何かあったらいつでも話しかけてね」
と伝えたら叔母さん嬉しそうだった。
叔母さん今まで本当にありがとう💖
6月に日本帰国した際には
叔父さん、従姉妹たちに会いに行き叔母さんに改めてご挨拶する予定です
今日も読んでくれてどうもありがとう