宮城県仙台市若林区の「仙台場外市場 杜(もり)の市場」内にある、生うに丼が人気のお店『片倉商店』。
こちらは宮城県牡鹿郡女川町に本社を置く、1964年3月に創業した「有限会社 片倉商店」が運営するお店。
「有限会社 片倉商店」では、うに・あわび・なまこの自社潜水漁、牡蠣・ほやの自社養殖、加工販売などを行っているとのこと。
小売店や飲食店も展開していて、店舗はハマテラス店、杜の市場店、片倉うに屋の3店があり、店舗によって販売商品やメニューなどは異なるようです。
今回訪れた杜の市場店は2011年7月にオープン。
一番人気という生うに丼は2~9月の期間で提供しているそうです。
海鮮の中でも特に大好きなうに。
こちらのお店では鮮度抜群の生うに丼が、1000円台のお手頃価格から楽しめるので、仙台の中でも特に行ってみたかったお店です。
杜の市場は仙台市地下鉄東西線「卸町駅」北1出口より徒歩約15分の距離。
駐車場は無料で結構広かったです。
この日は平日の木曜日、お店には13時前に到着。
この時席は結構埋まっていましたが、待ち時間なく済みました。
先にレジで会計を済ませてから席に着きます。
かきメニューは10~1月とホームページには書いてありましたが、訪問日の5月にもまだ提供していました。
今回はうにと同じくらい大好物ないくらも乗った『うにいくら丼』の並サイズを注文!
【うにいくら丼 並】1990円(税込)
ご飯は温かい白ご飯で、うにといくらの他に刻み海苔、ワカメ、大葉などをトッピング。
味噌汁、漬物、きんぴらなども付いていました。
うににはミョウバンを一切使用していないそうです。
トロっととろける柔らかな食感に、ほんのり広がる磯の香り、そして甘味の強い濃厚な味わい。
もちろん苦味や臭みは感じず、とても美味しいです。
いくらはプチュっと柔らかい粒で、単体での美味しさはもちろんのこと、うにと合わせて食べるとまさに絶品。
うにもいくらも大好きなのですが、この2つを組み合わせた一口が特にたまらない美味しさ。
並なので具材の量自体は正直そこまで多いわけではありません。
しかし丼自体が小ぶりでご飯の量も適量なので、うにもいくらも終盤では少し余るくらいで、かなり満足感がありました。
お手頃価格で美味しいうにが食べられる、とても良いお店でした。
今回初めて杜の市場に来たのですが、他にも美味しそうな海鮮丼や寿司、ラーメン店など、色々なお店が入っていたので、また遊びに来たいスポットです。
ご馳走様でした!