(※訪問時期が10月中旬の時間差更新です。)
京都の祇園の花見小路通り沿いにある、わらび餅が人気の甘味処『ぎおん徳屋』。
京都に来たらやっぱり和菓子が食べたいところ。
沢山の人気店がありますが、こちらのお店もまたいつも行列が出来る有名店と聞き、とても気になっていました。
お店のオープンは2004年で、「京都吉兆嵐山本店」がプロデュースしているお店という情報がよく出てきます。
しかし京都吉兆の三代目の徳岡邦夫さんのブログによると、友人が経営者でオープン時に少しアドバイスしただけで、実際は京都吉兆とは関係がないとのこと。
私も訪問前はメディアや口コミなどでそういった情報を目にし、完全に勘違いしていました。笑
お店は祇園四条駅が最寄りで徒歩5分くらいの距離。
駐車場はコインパーキングになります。
この日は平日の木曜日、お店には17時前に到着。
この時満席で外待ちは4人でした。
待ち時間は10分くらいで入店。
今回は目当てのわらび餅と、くず餅の合盛りが食べたかったのですが、残念ながらくず餅が売り切れという悲劇。
なのでわらび餅単体で注文!
【徳屋の本わらびもち】1250円(税込)
中心にかき氷があるので、まるで花のように見える独特な盛り付けのわらび餅。
別皿のきな粉も花形で面白いですね。
上質の国産本わらび粉と和三盆を丹念に練りあげて作っているとのこと。
何より驚いたのが、箸で持っても切れない粘りがあるのに、口に含むとチュルンと柔らかくとろけるような独特の食感。
まずは何もつけずにそのままでいただきましたが、甘さは上品で風味も良くとても美味しいです。
かき氷はジャリジャリとした粗めの食感で、こちらはきな粉と黒蜜をかけていただきました。
氷と一緒にキンキンに冷えた状態で食べるわらび餅もまた美味しかったです。
またくず餅も食べたいですし、自分でコンロで作る焼餅や、夏季限定という人気の「お番茶のかき氷」など、気になるメニューが多いのでまた再訪したいと思います。
ご馳走様でした!