富山県射水市にて、2019年6月にオープンしたラーメン店『中華そば 三丸三(さんまるさん)』。
店主はイタリアンをはじめとした様々な料理の経験を持ち、クラブDJとしても活動していた方だそうです。
個性的な店名はRoland社のシンセサイザー「TB-303」が由来らしく、店内のBGMにもテクノが流れています。
看板メニューの中華そばは、富山県のご当地ラーメンとして知られる「富山ブラック」タイプの濃口醤油ラーメン。
富山ブラックが大好きなので以前からチェックしていたお店ですが、一番惹かれたポイントはお店の「要」というほど、メンマ好きの店主が拘って手作りする『メンマ』。
「一本リフト専用メンマ」という特大メンマも作っていて、箸で持ち上げて写真を撮り、ハッシュタグを付けてSNSに投稿すると割引になるという面白いサービスも行っているそうです。
味の美味しさにも定評があるそうなので、気になって行ってみることにしました。
お店の場所は越中大門駅が最寄りで徒歩10分ちょいの距離。
駐車場は店前にありました。
この日は土曜日、お店には12時過ぎに訪問。
この時店内は客入り7割くらいでした。
メニューは卓上に置いてあるものと、厨房の黒板にも書いてありました。
ラーメンは基本の中華そばと、夜限定でカレー中華そばもあるとのこと。
目当ての一本リフト専用メンマは数量限定で、この日は6本のみ。
まだ残っていたので良かったです!
今回は【中華そば 並 780円(税込)】と、【一本リフト専用メンマ 160円 SNS投稿で130円(税込)】を注文!
一本リフト専用メンマは別皿での提供。
せっかくなのでメンマをリフトアップして記念撮影!
良い感じに歯応えを残した柔らかいシャキシャキ食感で、味付けも絶妙、ここ最近食べた中で一番好みのメンマでした。
中華そばにも元から結構メンマが乗っているので、贅沢にたっぷりと楽しめます。
スープは無化調で鶏骨を中心とした天然素材のみで作っているとのこと。
個人的に塩気のパンチはかなり強めに感じ、酸味と苦味も効いた個性的な味わい。
正直最初は少し戸惑ったのですが、食べ進めていくとどんどんクセになり美味しくなっていきました。
麺はかためで歯応えある食感の太麺で、濃口スープとの相性は良い感じ。
チャーシューは煮込んだ国産豚ウデ肉を使用していて、こちらも量がたっぷり。
パサつかずモチモチとした弾力があり、程よい量の脂身はとろける食感。
途中からブラックペッパーでパンチを効かせると、更に富山ブラックらしさが増して好みの味に仕上がりました。
ラーメンも美味しかったですし、メンマリフトをした写真は今回の旅の思い出の1枚になりました。笑
ご馳走様でした!