2011年1月オープン、京都府城陽市にある濃厚つけ麺の人気店『麺屋たけ井』。
店主は日本一のつけ麺との呼び声高い、千葉県松戸の名店「中華蕎麦とみ田」出身の方。
今では関西にも数多くある魚介豚骨系つけ麺ですが、個人的にたけ井は関西の中で飛び抜けた美味しさを感じる、1番大好きなお店。
しかし本店は昼のみの営業で、週末に行くと行列も出来るほど大人気。
また、2014年7月には京都府八幡市にR1号店、2016年6月には阪急梅田店、2018年10月にTauT阪急洛西口店、2019年6月には新ブランドである「別邸たけ井」を大阪のなんばラーメン一座にオープン。
大阪にも気軽に行ける支店が出来たことで、本店はもう何年もご無沙汰。
しかし各店舗毎にメニューや味も異なり、特に看板メニューであるつけ麺の美味しさはやはり本店が1番という印象。
本店ではラーメンも大好きで、つけ麺と同じく濃厚魚介豚骨タイプのこってりラーメンが楽しめます。
今回は本店のラーメンが恋しくなり、久しぶりに行ってみることにしました。
お店の場所は長池駅が最寄りで徒歩15分ほどの距離。
駐車場は店前と、少し北に離れた場所に第2駐車場があります。
この日は平日金曜日、お店には13時20分頃に到着。
この時入口すぐそばにある待合席に5人の先客。
店内にも待ち席が少しあるので、実際は7〜8人待ちくらいですかね?
こちらのお店は割り込み禁止で、全員揃ってから並ぶルールになります。
席に着くまでは30分ほどの待ち時間でした。
並んでいる間に、店員の方の案内に従って、先に券売機で食券を買います。
メニューはラーメン、つけ麺、そして2月13日にスタートしたという10食限定の「純豚骨ラーメン」。
豚骨は初めて見たので気になりましたが、残念ながら既に売り切れ。
今回は目当てのラーメンを味玉付きで注文!
こちらのお店は麺の量が多いのが特徴で、並だと一般の大盛りくらいはあるので注意。
【味玉ラーメン】900円(税込)
具材にはチャーシュー、ネギ、柚子、メンマ、海苔、追加の味玉。
麺量は茹で前200gで、並でもボリューム満点!
スープはドロっと粘度があり、たっぷりの魚粉も混ざってざらりとした舌触り。
とことん旨味が凝縮されたこってり濃厚な味わいに、ガツンとパンチのある魚介が効いて衝撃的美味しさ。
つけ麺は結構甘辛い味付けですが、こちらは甘さは控えめという印象。
麺はつけ麺と遜色ない太さの極太麺。
というより同じ麺ですかね?少し細め?
スープがたっぷりと絡みつき、力強いコシも楽しめる美味しい麺。
この濃厚スープには最高の相性。
そしてたけ井のスープに欠かせないのが柚子!
爽やかな風味のおかげで、重たいはずなのにどんどん進みます。
シャキシャキとしたたっぷりのネギも、後味がさっぱりとして良いですね。
具材では特に自家製の極太メンマが絶品。
コリっとシャキシャキ、しっかりと味が染みていて、胡椒も好相性。
これは更に追加トッピングしても良いくらい大好きです。
久しぶりに食べると、凄まじい美味しさに改めて驚きました。
本店だけでなく、このラーメンが大阪の店舗で食べれたらなとつくづく思います。笑
今度は限定の純豚骨ラーメンも食べてみたいですね!
ご馳走様でした!