(※訪問時期が10月中旬の時間差更新です。)
広島県尾道市にある、わらび餅が人気の甘味処『尾道さくら茶屋』。
オーナーは明治43年創業という京都の老舗店「文の助茶屋」での修業を経て、尾道市美ノ郷町三成に1号店をオープン。(現在は閉店)。
現在は平成19年3月にオープンした福屋広島駅前店と、平成24年9月にオープンした尾道駅前店、平成30年3月にオープンした『尾道大判焼きさくら』というお店があるようです。
人気商品のわらび餅や大判焼きは、通販でも販売しているようです。
今回訪れたのは尾道駅前店。
場所は尾道駅南口より徒歩3分ほどの距離。
駐車場は近隣コインパーキングを利用。
この日は祝日の月曜日、お店には18時前の訪問。
この時先客は2組と空いていました。
メニューはわらび餅、ぜんざい、焼き団子、創作パフェなど、色々楽しめるセットメニューもあります。
全体的にお手頃価格という印象。
今回は同行者と2人での訪問。
目当てのわらび餅と抹茶のセットと、猫パフェ、そして焼き団子を単品で2本購入!
価格はいずれも税別表記です。
【わらび餅セット】700円
わらび餅には希少価値の高い純国産の本わらび粉を使用。
小皿に乗せ、お好みで黒蜜をかけていただきます。
口に入れるとプルンととろける柔らかさで、上品な甘さに芳醇なきな粉が相性抜群でとても美味しいです。
抹茶の方は色味ほど抹茶の主張は強くなく、ほんのりと抹茶風味に苦味が広がります。
黒蜜をかけると濃厚な味わいに。
やはりわらび餅には黒蜜が絶品です。
冷たい抹茶はシロップ付きでとても飲みやすく、満足度高いセットでした。
【焼き団子(みたらし団子・たこ焼き風団子)】1本139円
王道のみたらしと、変わり種のたこ焼き風を注文。
大阪人として、これは頼まずに帰れません。笑
団子は国産の上質なうるち米を100%使用。
こんがりと焼き目が付くほど香ばしく焼かれ、ムチッとした柔らかさと弾力を兼ねた食感。
みたらしはどろっとした甘辛いタレで、オーソドックスながら美味しいです。
たこ焼き風はソースとマヨネーズの味付けに、上から青海苔がかかっています。
いざ食べると思った以上にたこ焼き風で、これが意外にも相性抜群。
想像より遥かに美味しくて驚きました。笑
【猫パフェ】650円
猫顔のアイスが乗った、猫の街と呼ばれる尾道らしい可愛いパフェで、こちらのお店でも特に人気メニューだそうです。
アイスはバニラ、チョコ、黒ゴマから選べるので、今回はバニラを選択。
シェアしながら食べたのでハッキリとした内訳は忘れましたが、他にも栗の甘露煮、わらび餅、カステラ、生クリーム、つぶ餡、白玉、猫の手クッキー、コーンフレークなど。
器がワッフルコーンなのも面白いです。
具材では特につぶ餡はコクのある濃厚な味わいで絶品。
アイスは見た目が可愛いだけでなく、ソフトクリームと共に濃厚で美味しかったです。
結構具材のバリエーションが豊富で、サイズも値段もお手頃と素晴らしいパフェでした。
王道の和菓子だけでなく、味にも見た目にもこだわった創作メニューが楽しめる素敵なお店でした。
今度はさくら茶屋の数軒隣にある、尾道大判焼きさくらで大判焼きも買ってみたいと思います。
ご馳走様でした!