「河太郎 呼子店」(佐賀県唐津市) 呼子名物いか活造りといえば、やっぱりこのお店! | 全国のグルメ食べ歩き

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(※訪問時期が7月中旬の時間差更新です。)

 
 

 

 

昭和36年(1961年)創業、佐賀県唐津市呼子の名物「いか活造り」で有名なお店『河太郎』。

 

 

お店は佐賀呼子店の他、中洲本店、博多駅店があり、新ブランドの和食料理店「割烹炉端 八喜多賀」というお店も展開しています。

 

 

公式ホームページによると、河太郎は日本初の「いけす料理屋」だそうです。

 

 

いか活造り発祥の店とも書いてありますが、他にも発祥を掲げる「お魚処 玄海」というお店もあり、その辺はよくわかりません。笑

 

 

河太郎の初代の古賀 光謹(こが みつのり)さんが、呼子で漁師をしていた友人の船に乗り、玄界灘で釣りたてのやりいかを初めて捌いた際、活きの良いいかの透明な輝きと、歯ごたえのある美味しさに驚愕したのが、河太郎誕生のきっかけだったそうです。

 

 

呼子の玄界灘で獲れた鮮度抜群のいかを、船の上で食べた時みたいに活きの良い状態で提供できるよう、水質・温度管理を徹底したいけすを店内に設けたそうです。

 

 

いか活造りが大好きなので、呼子を訪れる度に食べていますが、河太郎はまだ未訪問。

 

 

というのも、こちらは呼子の中では人気NO.1と言われるお店で、何時間も待つことが珍しくないようです。

 

 

あまり時間に余裕がないことが多いため、今までこちらのお店はあえて避けてきました。笑

 

 

しかし今回ガッツリと時間が取れそうだったので、ついに念願の初訪問!

 

 

 

 

お店のアクセスは、唐津大手口バスセンターから、昭和バス・呼子方面行きで約40分。

 

 

「呼子台場みなとプラザ」停留所からすぐそばの立地。

「呼子」停留所からは徒歩17分。

 

 

JR唐津駅からは、車でおよそ30分の距離。

店前に50台分無料駐車場があります。

 

 

この日は祝日の月曜日。

 

 

呼子の朝市を楽しんだ後、早めに行っておこうと思い、開店2時間前くらいの8時半に到着。

 

 

この時まだ誰も並んでいませんでした。

 

 

流石に早すぎたのかと思いましたが、1時間半前にはチラホラ増えてきて、10人弱に。

 

 

そして1時間前には20〜30人くらいに

 

 

並んでいるのは代表待ちも多いので、合計はハッキリ何人かわからないものの、一人客はそんなに多くなさそうなので、既にかなりの人数ですね。

 

 

40分前にはもう最後尾が全く見えないレベルの大行列に。

 

 

店内には130席あるそうなので、2時間前はやりすぎでしたが、1時間前くらいに来ると割とすんなり入れそうですね。

 

 

この日は少し早めの10時34分にオープン。

 

 

無事1番乗りで入店しました。

 

 

 

 

案内していただいたのはいけすを囲むテーブル席。

 

 

泳いでいるいかの姿がすぐ横に見えるので面白いですね。

 

 
 
 
 
 
 

 

色んなメニューがありますが、人気NO.1はいか活造りが入った「いか活造り定食」。

 

 

NO.2が「河太郎定食」、NO.3は「河太郎 いかうに丼」だそうです。

 

 

迷わず「いか活造り定食」を注文!

 

 

【いか活造り定食】2800円(税込)

 

 

定食の内訳は、いか活造り、小鉢、お吸い物、いかしゅうまい、ご飯、赤だし、お漬物、デザート(季節のフルーツ)、後造り(いかのげその部分を天ぷら、塩焼き、全刺、煮付けから選べます)。

 

 

 

 

 

最初に小鉢のもずく酢、じゅんさいとワカメのお吸い物、そのすぐ後にいかしゅうまいが来ました。

 

 

いかしゅうまいも呼子を代表する名物の一つ。

 

 

ふわっとした柔らかい生地に、プリッとコリコリのイカが何粒か入っています。

 

 

やっぱり美味しくて大好きです。

 

 

しかしここからいか活造りが届くまで20分近く。

 

 

真っ先に注文しましたが、注文順は関係なく、他のテーブルのほとんどに提供が済んでから私のものが来たので、1番乗りで入店したメリットはあまり無かったです。笑

 

 

 

 

いかはチカチカと色が変わり、ピクピクと動いていますが、ゲソを触ってもうねったりはせず、今までの中では特に元気がない方。

 

 

と、最初はそう思ったのですが、私が食べている最中急にうねうねと動き出し、まだ元気が残っていました。笑

 

 

呼子のいかは主にケンサキイカで、春~秋に水揚げされるそうです。

 

 

訪問時の7月は特に水揚げ量も多い旬の時期。

 

 

季節によってはアオリイカやコウイカも使われるようです。

 

 

 

 

食べ方が書いてあり、まずは糸島産またいちの塩で。

 

 

とろける舌触りにコリっとした弾力。

 

 

塩がいかそのものの甘さを引き立て、とてもシンプルながら絶品の美味しさ!

 

 

次は塩にレモンを絞って。

 

 

爽やかな風味と酸味が加わり、塩だけよりもさらに甘さが際立って、より美味しくなりました!

 

 

最後は王道のわさび醤油。

 

 

醤油も甘めでいかも甘いのでもう甘々。

 

 

 

 

ご飯も進む、たまらない美味しさです。

 

 

 

 

ゲソの部分は天ぷらでお願いしました。

一人前でもかなりボリュームがあります。

 

 

少し甘めで優しい味わいの天つゆに、ごまとあおさ?みたいなのが入った塩が用意されていました。

 

 

揚げたてサクサクの衣に、身は驚くほどプリップリ!

 

 

天つゆももちろん美味しいのですが、これに関しては塩が最高の組み合わせ。

 

 

美味しすぎてあっという間に完食!

 

 

 

 

デザートはパイナップルでしたが、何気にこれがとても甘くて美味しかったです。

 

 

 

やっぱり呼子のいかは最高に美味しいです。

 

 

しかし今まで食べてきたお店はどこも美味しかったので、特に大行列になる河太郎にこだわる必要性は感じなかったのが正直なところ。

 

 

ただ、こちらのお店は開店後に整理券式になるため、並ぶとはいってもその間観光などは楽しめるようです。

 

 

ちなみに私が退店した11時20分には13時〜13時半頃の案内になると言われていました。

 

 

時間に余裕があるのならば、是非行っておきたいお店なのは間違いないですね!

 

 

ご馳走様でした!

 

 

 

 

河太郎 呼子店

050-5456-2680

佐賀県唐津市呼子町呼子1744-17 

https://tabelog.com/saga/A4102/A410201/41000045/