あずきが硬く炊けた夜に | Everyday is a new day!

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「本当の自分」と出会いたい
そして、あたたかくて、優しい毎日を
すっきりと幸せに生きたいと思い
学んだことを実践した記録です

 

 

こんにちは
memrera(メムレラ)です。

*私が動物との記事を書くことの
はじまりはこの記事からです。
「私にとっての動物と生きること」

 

 

ここのところ、

だんなさんのおやつを

いろいろ手作りすることを

楽しんでいます。

 

お料理はいつも、

私にたくさんの気づきを

届けてくれます。

 

2日前、

みたらし団子やあんこのお団子を

作ったら楽しいだろうと思いつき、

さっそくあんこを炊こうと思いました。

 

でもその日は、

そのあと予定が入っていて、

いつものように2~3時間かけて

鍋で炊き上げる時間がありませんでした。

 

あきらめようかと思った

その時にふと、

炊飯器で小豆を炊く方法を

以前、見かけたことを思い出しました。

 

あぁ、あれならできるかも。

やってみよう!

 

ということで、

小豆を炊飯器で炊いてみました。

 

が、

 

レシピ通りにやってみましたが、

うまく炊き上がりませんでした。

 

小豆はぽろぽろと硬いままで、

 

さて、どうしよう?

 

と思いながら、

このことが私自身に起きた

そのメッセージを受けとりたいと思うと、

 

外側からではなく、

内側からあたためること。

 

いつだって、

私たちを胸をあたためるのは、

私たちの内側の感覚で、

外からじゃないんだな。

 

そんな想いを感じました。

 

あぁ、そうだな。

胸をあたためて過ごそう。

あたたかさを感じて生きよう。

 

そう思っていても、

 

私のこころが硬く冷たい時、

私はそれを外側からなんとかしようと

好きなことをしたり

楽しいことをしていることがあって、

 

でも、それでは、

確かにその時は楽しいしうれしいけれど、

そのあとすぐにこころは元通り。

 

こころがやわらかくあたためられる

ことはないことを思い出しました。

 

この繰り返しから卒業するために。

 

まずは、

私のこころを冷たく固くしたもの、

そのものに気がつくことが大切だと

気がつきました。

 

今、私のこころを

冷たく硬くしているのは、

いつもこころのどこかにぼんやりと、

でも確実に横たわっている

自分自身への疑い。

 

これでいいの?
本当にこっちなの?
 

そんな風に、

何をする時も、

どこに向かう時も、

いつも自分を疑っています。

 

もちろん、

 

「今感じているのは、

 私の真ん中からの感覚なのか、

 それともエゴからのものなのか?」

 

という確認は必要だと思っています。

 

でも、それとはまた少し違う、

 

そもそも私はできない

そもそも私には無理

そもそも私はだめなんだ

 

という意識がいつも

私の中にあること。

 

このことを

私は気がついていたはずなのに、

 

「そんなはずない」

「私はいつもあたたかさから」

「私はいつも真ん中から」

 

・・・「のはず」

 

と思いこもうとして、

過ごしてきていたことを、

硬いままの小豆にふれながら、

この自分を認めて受け容れました。

 

この繰り返しから

一歩、抜け出していこう。

 

そのために、

この冷たく硬くなっている自分を、

自分であたためていこう

 

そう思い、

自分のこころに浮かぶ

たくさんの想いに

耳を傾けました。

 

1つずつ、

ちゃんと聞きました。

 

ただそれだけで、

私の中はやわらぎました。

 

なかったことに、

感じなかったことに、

感じなかったことにされなかった。

 

気づいてもらえた。

聞いてもらえた。

わかってくれようとした。


 

こんな風に、

ただ見つけて、

ただ認めて欲しかった、

ただそれだけのことを

 

そのことは

もうずいぶん前から

教えていただいていたのに、

大切にしたいと思っていたのに、

頭ではわかっていたのに

できていなかったんだと気づきました。

 

そこを直視して受け容れる痛みが、

私は怖かったんです。

 

 

できないかもしれない

無理かもしれない

だめなのかもしれない

 

そんな怖れや不安は、

受けとめて、解放して。

 

そして。

 

私はどうしたい?

私のこころはときめく?

 

私のこころが

どうしようもなく魅かれるのは?

 

そんな、

最初の一歩を踏み出す時の

こころの場所を確認すること。

 

このことを、

今一度、丁寧に繊細にすること。

 

そんな自分の気づきを受けとりました。

 

大切な気づきを

ありがとうございます。

自分で自分をあたためて、

やわらかくやさしくなっていきます。

 

そう、小豆にふれながら祈って

一つ深呼吸をして。

 

大切な気づきを届けてくれた

この小豆さんをどうしようかな?

 

と思った時、

マッシュしてみたらどうなるかな?

 

と思いついたのでやってみました。

すると、いい感じです。

 

マッシュして、

豆乳を加えてもう一度あたためると、

なんだかいい感じに仕上がりました。

 

目の前のことが起こったのは、

私が何かに気づいて学ぶため。

 

気づいて学んだら、

私もそのことも次に進むことができます。

 

小豆もおいしくやさしく

仕上がってくれました。

 

だんなさんが

あんこ団子ではなく

おしるこを楽しんだあと、

冷凍保存としました。

 

そして翌日。

 

これまた思いついて

カットして食べてみたら、

なんちゃってあずきバーに変身。




 

硬く炊きあがった小豆は、

大切な気づきを届けてくれて、

 

気づきがあったあとには、

素晴らしい変化をしていくことも

私に見せて教えてくれました。