テントウムシをあたためて | Everyday is a new day!

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「本当の自分」と出会いたい
そして、あたたかくて、優しい毎日を
すっきりと幸せに生きたいと思い
学んだことを実践した記録です

こんにちは

 

memrera(メムレラ)です。

*私が動物との記事を書くことの
はじまりはこの記事からです。
「私にとっての動物と生きること」
 

午前中の嵐のような雨が上がって、

陽が射し始めた午後、

 

ちょっとお買い物に行こうと

玄関を出た廊下の水たまりの中に、

テントウムシが佇んでいました。

 

ん~

どうかな?

間に合うかな?

 

と、思いましたが、

まずは水から出して、

乾かしながらあたためました。

 

テントウムシをあたためながら、

この出会いの瞬間に、

私が何を感じていたかという

感覚を丁寧にひも解いてみました。

 

瞬間に感じた感覚は、

すぐに流れてしまって、

私の中から消えてしまうので、

 

意識して、

捕まえようとしてみました。

 

快か不快かでいえば、「不快」

大丈夫かな?という「不安」

かわいそうに という「情」

まだ間に合うかな?という「緊張」

でも手伝ってあげたいという「情」

とにかくやってみよう という「決意」

 

一瞬の言葉にならない感覚には、

こんな風にたくさんの私の「想い」が

混ざりあっていました。

 

その1つひとつを丁寧に感じて、

そして、この出会いの中にある

大切なメッセージを受けとめたいと思い、

向き合いました。

 

出会ったのは、

春先に、いち早く動き出す昆虫の

代表のようなナミテントウ。

 

いつも太陽に向かって

まっすぐに飛んでいくテントウムシの姿は、

 

「私の神様や宇宙に向かってまっすぐに生きたい」

 

という、

私の想いに重なるようなイメージなので、

私は個人的にこの小さな虫を

いつも大切にしています。

 

そのテントウムシが、

私の玄関先で嵐に驚いて、雨風で冷えて、

水たまりで冷えて動けなくなっていたことは、

 

私の中にある

「神様に向かってまっすぐに生きたい」

という想いが、冷え切ってしまって、

動き出そうとしても動けなくなっている

そういう場所があることを

告げてくれているように感じました。

 

そうだね。

私の中にはまだまだ、

 

大丈夫かな?

 

そんな不安があったり、

 

自分中心でしか考えられない

エゴの視点が強いので、

 

私はとにかくがんばるしかない!

 

そんな、

周りと自分を切り離して、

自分で自分を一人にして、

自分のことばかりになっているのに、

 

私は一人だと

さみしがったりもして。

 

まだまだ、

まだまだ。

 

私の中にはたくさんの想いがあって、

それでこころが冷えて、

動けなくなっているところがあるね。

 

そして、その「想い」が

私のこころの真ん中の

「まっすぐで清々しい自分」が

宇宙や神様に向かっていくことを

止めてしまっているんだね。

 

大切なことに気づかせてくれて、

本当にありがとう。

 

そんな大切な気づきを届けてくれた

あなたの幸せを祈らせてください。

 

そんな、

自分と向き合い、

気づいて感じたことを想い、

祈っていたところ。

 

テントウムシの足が動き始め、

そのあとはみるみる元気になり、

羽を広げ始めたので、

窓を開けてあげると、

あたたかい午後の陽ざしあふれる

外の世界に旅立っていきました。

 

 

そしてそのあと、

もう一度。

 

今度は元気なナミテントウが、

廊下を歩いている姿を見かけました。

 

いのちとの出会い。

 

その出会いのタイミングは、

いつだって必然なんだと思いました。

 

その必然の出会い、

その必然で起こったできごとは、

 

例えばそれが、

どんなに不快な現実であっても、

どんなに苦しい出来事であっても、

 

私自身が、

愛することを学び、

私のいのちが進化成長していくために

出会いたくて出会ったこと。

 

この大切な真理を想い。

 

いつでもメッセージを受けとって、

気づいていきたい、

学んでいきたいという意識で、

日常過ごしていきたいと思っています。