準備すると機会が与えられて | Everyday is a new day!

Everyday is a new day!

「本当の自分」と出会いたい
そして、あたたかくて、優しい毎日を
すっきりと幸せに生きたいと思い
学んだことを実践した記録です

 

 

 

こんにちは

memrera(メムレラ)です

 

*私が動物との記事を書くことの
はじまりはこの記事からです。
「私にとっての動物と生きること」

 

 

昨日、

こちらでもお話していますが、

 

私は今、

聖母様の真理を基に

一見、苦しいという現実や、

とてもつらいという出来事の中にある

気づきや学びのメッセージを受けとり、

 

自分自身の成長と幸せに向かう

1つの大切な体験であったということを

たくさん経験させていただいていました。

 

そんな体験の中で、

例えば、

 

出会った人に、

チャンスがあった時に、

この体験を届けたいな、

この時のお話をしたいなと思った時に、

大切に届けられるようにと

準備を始めていたところでした。

 

するとすぐに

その機会は訪れました。

 

 

ここ数年、

我が家のグートさんをはじめ、

ご近所のシニアわんこたちで

出会うたびに挨拶をして、

近況報告をしたり、

ケアの仕方の情報交換をしたりして、

交流を持たせていただいていました。

 

その日は、

グートさんとモモさんと

3人でお散歩をしていたのですが、

前方からシニア犬のお仲間の方が

お買い物袋を提げて歩いてきました。

 

「こんにちは」

 

と、挨拶から始まって、

お天気のお話などをしたあと、

その方のわんちゃんが

2月に亡くなったことを

教えていただきました。

 

「あぁ、そうだったんですね」

 

そして、

どんな様子だったのかなどを

聞かせていただきました。

 

その飼い主さんが、

わんちゃんをどれだけ慈しんでいたのかは、

時々、出会うだけで十分伝わっていました。

 

お別れして1か月ほど、

今のおこころはいかばかりかと

察して余りあるものでした。

 

でもそんな中で、

まだまださみしさや悲しみを

感じながらも、

その子が心配するといけないからと、

悲しむことよりもわんちゃんに

出会えたことへの感謝を想っていること、

 

いつもその子とお散歩した道を

今も話しかけながら歩いていることを

話してくれました。

 

素晴らしいなと思いました。

 

私は、ブランとお別れをする時、

自分の苦しみや悲しみしか

感じることができませんでしたが、

この方は、

とてつもない悲しみと痛みが、

まだこころにあることも、

そこをがんばっておさえて、

 

わんちゃんに心配かけないようにと

いつも通りの暮らしを続け、

悲しみではなくわんちゃんへの感謝を

思って過ごしていました。

 

 

そのお話を聞いた時、

ふと、私がブランとのお別れを通して、

私自身が体験して、知ることができた、

いのちのやさしい世界のお話を

させてもらうことができないかな?

そのことで、少しでもお役に立てないかな?

と思いました。

 

でも、

では。

 

私の体験のどの部分を伝えようか、

どのくらいまでお話できるかな?

 

そう考え始めて、言葉を選んだりして

考えはじめて迷っている自分に気がつきました。

 

あぁ、ちがうな。

そうじゃなくて。

 

私がこの方と今、出会ったのは、

この方に私が届けられるものがあり、

私がこの方から受け取るものがあるから、

偶然ではなくて、必然で出会ったから。

 

私が届けたいのは、

私がブランとのことを通して知った

ペットといういのちたちの

ほんとうにまっすぐでやさしい愛。

 

その感覚を胸に広げて、

 

この方に私が受け取った愛を

お届けさせてもらいたいんです。

 

そう、聖母様に祈り、

ブランに話しかけました。

 

そして、

その方にこころをこめて、

私が経験したブランとのお別れのお話も

させていただきました。

 

そして、

目の前にいてくれる時も、
肉体がなくなったあとも、

ペット達はずっと
私たちに愛を
届けてくれていること、
そばにいてくれること。

そんないのちのやさしい世界の

お話をさせていただきました。

 

すると

 

「あなたもそう思っているんだね。

そうなんだよね。

いなくなっても、

そばにいてくれていると感じるけれど

「そんなわけないのにな」って

どこかで思っていたんだけれど。

 

そういうことってあるんだよね。

そばにいてくれているんだよね。

 

なんだかホッとしました。

話してくれて、ありがとうね。」

 

 

と、言ってくださいました。

 

そして、

その後も少し、

お互いに思い出話をしながら

笑って、泣いて、

お別れをしました。

 

届けたかったことの

どれだけを届けられたかな?

どの瞬間も愛であったかな?

と、自分を振り返ります。

 

そして、

その結果を受けとる準備があること、

わかるように教えて欲しいと祈りつつ、

このように、

こころを込めて1つずつ伝えていくこと。

 

このことを重ねていくことで、

私が出会ったいのちたちへの感謝と

私が受け取ってきた愛をこの世界に

お届けさせていただきたいと思っています。

 

 

 

 

私とブランとのことは、

こちらの記事です。