メモリアルのブログ ~大切な人を亡くした方のお手伝い~


ろうそくの灯りには「命」をイメージさせるものがあります。
暖かみのある色や、炎の揺れ、
ふとしたことで消えてしまうかもしれないはかなさなどが
命を連想させるのでしょうか。

皇居外苑会場・和田倉噴水公園 で
.「アンビエント・キャンドルパーク」 というライティングが行われていました。

「地球・環境・平和」をテーマに、
地元の小学生や、著名人がメッセージを描いた
円筒形の明り絵を展示しています。

なんとも言えない柔らかく優しい光で
ご覧になればきっと、光の揺らぎと共に
心の奥の何かが揺れているのを感じることが出来ると思います。


ろうそくの炎は癒されると思い込んでいた私は、
こんな話を聞きました。

ご家族や大切な方をを火の災害で亡くされたかたには
ろうそくの炎を見ただけでパニックになるので
見せてはいけない、と。

考えたことがありませんでした。
自分で経験した苦しみ以外を理解するのは難しく
本気でご遺族に関わるのであれば
限りなく勉強が必要であるのでしょう。

本当に自分は何も知らないなと
キャンドルを見つめながら思っていました。

今年の最後にもう一度自分に繰り返します。

おまえは、なんにも知らないんだよ。
分かってると思ったら、そこでおしまいだからね。

来年も一からスタートの気持ちでいきたいと思います。


kiyomi☆








知り合いのお坊さんが講師をしている
葬儀関係の専門学校の授業に
ゲストスピーカーとして行ってきました。

大人ならみなさん感じていると思いますが
学校で習うことはあんまり社会に出て役には立ちません。
大体が頭でっかちの理屈だったり、
第一線では古すぎることだったり。

だから、今回は知識ではなくて
社会に出て大切なこと、
「自分で考えて即答すること」
「即答できるように、できるだけ多くのことを普段から考えること」
を少しでも伝えてみようと試みました。

最近思うのは
立派な意見を話していても、自分の考えではなくて
どっかのブログにあったり、テレビで誰かが言っていたことだったり。
だから、「どうしてそう思うの?」と聞くと
それ以上は答えられない浅さが目立つことがあります。

私にわけのわからない質問をどんどんされた学生たちは
一体この人、何がしたいの?と思ったでしょうね。

アンケートにも
「質問が意地悪でした」
「答えのない授業。答えが欲しい」というようなことが書いてありました。

この先はは意地悪な質問、課題に囲まれた中で
誰も答えの分からない中を進んでいくのですよ。
責任は、自分で取りながらね。

学生さんたちはみんな
かわいくて(ガタイの大きな男子数名もね)
なかなか骨のありそうな感じがしました。

頑張ってね。
ところで、漢字の苦手な○君、このブログの漢字、よめるかー?

kiyomi☆

仏壇掃除のチラシの仮デザインが出来てきました。

おー、分かりやすくてインパクトがあって綺麗!
掃除を頼むとこんなに仏壇が綺麗になるのか、と思いますね。
いえ、なりますけど。

でもね・・・残念・・・この写真、金仏壇です。
金箔キラキラ。

関東地域ではお持ちのかたは少ないはず。
関東では落ち着いた木だけの唐木仏壇が断然多い。

アートディレクターにある程度お任せでお願いするので
表に金仏壇と唐木仏壇の両方の写真を使ってくれると
勝手に思いこんだ私の指定ミスです。

ごめんなさい、と謝って
唐木仏壇の写真に変更をお願いしました。

でも、このデザインで写真をキラキラした金仏壇のアップから
唐木仏壇に変えるとものすごーく地味になります。

それでいいです。

実際に持っている仏壇がどうなるか、
を見ていただければよいのです。
持ってないものが綺麗になると言われても役に立ちません。

それにアートディレクターとデザイナーがきっと
工夫してくれるでしょう。
ほっておいても良いものを作ってくれる
誇り高きスタッフなのです。

次にあがってくるデザインが楽しみです(^^)

kiyomi☆
















東京の他、名古屋、大阪でも行われた

全てに参加したお坊さんからお話をうかがい
その中で一番印象に残ったことは
ご遺族がお坊さんに
「やっと本当のお葬式ができた」
と、仰ったということでした。

普通の葬儀でも喪主やご家族は
死を受け入れることや
葬儀の段取りで頭の中が一杯なうえに
会葬者の対応に追われ
もし、親切でない葬儀社さんだったりしたら
そのことでも余計負担がかかり
故人と向き合えないまま葬儀が終わってしまうことがあります。

以前、そんなことを少しでも減らすために事前の準備などを
お手伝いする仕事をしていたのですが

自死においては
準備などできるはずもなく
時間が飛んでしまったように
ご葬儀のことは覚えていないくらいかも知れません。

お坊さんは しかし、そのなかでも
いえ、そのなかでこそ
自死の方のご葬儀に大切に向き合いたい。
もちろん、全てのご葬儀に。

と、仰っていました。

そのためにはお坊さんと葬儀社さんと
私たちのような業者と一般のかたたちが垣根をなくして
対等に話をしあえる場がたくさんあると良い、
色々と、変えていきたい。
とも仰っていました。

その想いを、みんなで実現して行きたいと思います。

kiyomi☆

先日、提携をしようと思っていたある業者さんとの
提携を白紙に戻しました

厳しい世の中で会社を存続させなければならないので
互いに社会的妥協というものは
仕方ないと思います

でも、
許される範囲であれば
葬儀後のご遺族に直接関わる業者というものは
こうあるべき
という譲れないラインはあります。

信じてみたけど、大丈夫と思ったけど
頑張ったけどだめだった
(実際はだめだった・・・では済まされることではないですが)
というのと

ここはちょっと・・・でもまあうまくいくだろう
費用対効果は高いし・・・。
と思って勧めるのとはわけが違います。
お金には変えられない部分です。

幸いうちの会社は上司も社長も同じ考えで
それなら提携しなくていいんじゃないという判断を
先にくれるくらいなので安心して仕事ができます。

葬儀に関しては正直で地味で人がよい
という、一見競争に負けそうな会社が頑張れば
なぜか守られているような気がしますが
自分の、希望的観測でしょうか。

kiyomi☆