終活ブームが続いています。

自分の身じまいを考えること

自分の死を考えることは大いに賛成します。


でも、最近の終活ブームには少し辟易しています。

精神性が忘れられている気がするのです。


本当の身じまいは自分の死を見つめるところから始まると思います。

でも、本気でそんな怖いことを出来る人は

少ないんじゃないでしょうか。


自分が居なくなるのです。物を考えられなくなるのです。

怖いですよね、身ぶるいしませんか?


就活ブームは

その向き合いはさらりと横に置いて

よりよく生きていきましょうね、というケースが多いのでしょう。

それはそれで、大切ですが自分としては


本当に死んでいく存在として、自分を静かに見つめて

生き方、死に方を考える時間を持つことが大切だと思います。


そのためには、専門家だけではなく

宗教者が寄り添うべきなのです。宗教者でないと、出来ない。


一度も、本気で自分の生死に向き合わないで死んでいく
それは、不完全な終活ではないかな。


ただ、寄り添ってくれる宗教者がどのくらいいるのでしょう。

髙いお布施の悩み相談ばかり受けるのはうんざりです。

終活にも宗教者にも、宗教性がもっとほしい。

お寺がんばれ、教会がんばれ。



頑張っている人たちを知っているだけに。
なんとなく、くやしい。

Kiyomi






私の回りでは今でも月の半分以上

被災地に行っている人たちもいる。
そこから聞く現状が報道されることはない。



テレビをつけるとバラエティ番組ばかりで消すことが多くなった。

日本の報道というものが、どういうものであったのか、あるのか。

そもそも自分たちが日本、と思っている「日本」自体がなんなのか

3.11から考えている。



マトリックスという映画は空想ではなかったのだなと

少しずつ感じている。

現実に生きながら仮想現実を意識して抜け出す方法を

身に着けることが重要なのだと思う。

私たち一般人は本当の情報が何も得られないのだから。



しかし、見えない魂に向き合うこの仕事についていると

その答えが近くにあるということに気づく。

見えることばかりにこだわると

本当のことは決して見えないということ。



星の王子様の大切なセリフは色あせることはない。

「大切なものは目にみえないんだよ」


「心で見なくっちゃ、物事は良く見えないって事さ」


人には必ずその力が備わっていると信じている。

あとは、自分で開くだけだ。自戒を込めて。


Kiyomi











































勤務先では散骨をしている。

私も初期はスタッフだったが、今は船には乗らない。




今までの散骨は申込者が納得され、満足されて良い結果で終了している。

しかし散骨を始めると決めた頃から気になることがあった。

いわゆる、「厄介払い」に使われるのではないか、ということだ。




社外で一緒に活動をしている中下大樹さんという僧侶がいるが

彼からはいつも孤独死とその家族の話を聞いている。

葬儀さえ拒否する家族が多いこともよく聞いている。




その一歩手前、葬儀はするがそのあとは勘弁してくれ

という人も多いことは容易に想像できる。

そのような人が、散骨でいいじゃないか、と

選ばれ出すことが気にかかる。




そうなった人にはそうなった人なりの事情があり

本人も納得しているのかも知れない。

しかし・・・

とうとうそういうご遺骨を預かることになった。




ご遺骨そのものには魂が宿っているわけではない(と思っている)。

しかし、どう見てもそのご遺骨は寂しそうだった。

ご遺骨を見たとき、胸のあたりにピリピリと痛みがあった。

感受性の強いスタッフはそのご遺骨を見て思わず泣き出した。



優しい香りのお香を選んで焚き、水を供えて手を合わせた。




ご遺骨はいったん粉骨してお預かりする。

そのとき、不安そうなご遺骨はあるが、

こんなに寂しそうなご遺骨は初めてだった。




Kiyomi

(内容はすべて個人的な感覚によって書いています)

















会社のホームページが新しくなり、ブログも一新したので

このブログは個人ブログへ変更して名前も変えました。


いままでより、自由なことを書いて行きたいと思いますグッド!


Kiyomi



なんてクラゲに失礼な!



「現代科学技術の粋を集めて原子力発電というものがあるので、

それがクラゲごときに惑わされることはあってはいけない」

(牧野聖修経産副大臣)



という発言を聞いた時の感想です。



「ごときに」という言葉に引っかかってしまいました。

クラゲ以外にも思っている言葉だからすっと出たんだろうな。



クラゲはこんなに美しくて、ただ自然に身を任せて生きているのに。




メモリアルスタイルのブログ ~大切な人を亡くした方のお手伝い~-ミズクラゲ



クラゲにしろ、イワシにしろ

大量発生までするには、

それなりの原因やメッセージがあると思うのですが。

身をていしての抗議と思ったのは私だけではないでしょう。



そして、発生後の腐乱したものを、ものすごい匂いの中で

黙々と片づけてくださる方々がいる。


不便は我慢します。

全てのいのちを守ってください。

腹をくくっている人はたくさんいるのに、

でも、傲慢な人たちには響かないね。





この国の中央はなにをどうしたら変わるのだろうか。






と、色々と毒づいてしまったのでした。



Kiyomi