ゲーム数えてみた「ニンテンドウ64編」 | ゲームと涙とみすずとくにお

ニンテンドウ64ソフト数えてみた


ゲームと涙とみすずとくにお-64
34本


ニンテンドウ64の悪いところ

ニンテンドウハードの中ではとても影が薄い

本体のカタチを思い出そうとしてもうまく頭で想像できない

クリア仕様なのにくもりすぎて中身が見えない

ソフト差込口はなぜか全て共通の地味なグレー

スーファミソフトを溶かして作ったんじゃないかと疑うソフト色

ソフトの頭が丸まりすぎていて2段重ねて収納しにくい

ソフトはスーファミより小さいくせに箱はスーファミよりでかい

初めて知らない人のうちでやったゲーム機

アダプタがでかすぎて笑いをこらえきれない


ニンテンドウ64の良いところ

初めからコントローラ差込口が4チャンネルある

コントローラの持ち方が2種類あり操作しやすい

アダプタがでかすぎて笑いをこらえきれない


ゲームと涙とみすずとくにお-コントローラ
コントローラすらでかい!
通称「山」と呼ばれるこのコントローラ

ちょっとアーウィンに似てなくもない

上記にも書いたとおり持ち方が2通りあり

PSと同じように左右の突起を持つ方法と

右の突起と真ん中の突起を持つ方法がある


初めて見た時、俺は友達と語り合った

この真ん中に生えてるキノコはいったい何なのか?

これどうやって使うんだよ・・・と

アゴで操作すんじゃねーのみたいな答えが出たが

その時はけっきょくわからずじまいだった

そしていざマリオ64のソフト開けプレイしてみると

その答えがすぐに判明した

早くも普通持ちを無視した真ん中持ちだったのだ

しかしさすが任天堂というべきかかなり操作しやすい

俺は自由自在に動き回るマリオを思う存分楽しんだ

ならばキノコを左側に持ってくるべきだったのではないか?

という話もあるが

それはゲームキューブコントローラを使うとわかるが

悲しいことに使いにくさ爆発である

キノコがフニャフニャだという理由もあるが

やはりこの2つ持ちはエジソンなみのアイディア商品だった

ちなみにまったく下ネタなど言っておりません


ニンテンドウ64はあまり浸透しなかったせいか

任天堂作品以外のソフトがあまり知られていない

下手にポリゴンを使いまくったせいで

グラフィックが美しいというイメージも薄い気がする

それでもマリオ64はそうとう面白かった記憶がある

最初はただマリオを動かしてるだけで楽しかったものだ


そして任天堂の看板タイトルのゼルダも2タイトル発売された

俺は初めて3Dになるゼルダが楽しみだった

時のオカリナを充分に楽しむために

ソフトといっしょに25型テレビを購入してしまったくらいに

しかしいざプレイして見ると画面が異様に暗い!

あまりに暗すぎて村の中でさえ見にくい状態

最初は大きい画面でプレイしているという楽しさで

その暗さもあまり気にならなかったが

やはりダンジョンなんて入ってしまうとやる気が減少した

その年、俺は初めてゼルダシリーズのクリアを断念した

それから俺の中ではマリオは3D派

そしてゼルダは2D派となっていった


マリオ64のスターを全部集めたと後輩に自慢したら

「絶対に攻略本見たでしょ」と言われたので

俺は言った「見るわけないじゃん」と

でもそいつはにやけながら「いや、絶対に見たでしょ」と

だから俺は言った「ちょっとは見た」と

そいつは「やっぱりw」と言った

でも本当はけっこう見ました

俺はウソを突き通したのだった


ニンテンドウ64この1本


ゲームと涙とみすずとくにお-スターフォックス64
「スターフォックス64」


シューティングゲームが大の苦手な俺は

好きなゲームのTOP欄に

シューティングゲームが入ることはまずない

さらにいえば3Dシューティングはもっての他


しかしこのスターフォックス64は

俺の中で神ゲーとして生きている

絶妙なバランスでやればやるほど上達し

その面白さでやる気を幻滅させない作り方

ある程度行動パターンは決まっているが

フォックスチームのメンバーたちと

いっしょに戦っているという感覚も強く

仲間愛というすごく熱いものを感じる


ミッション成功失敗による分岐や

敵の破壊率による勲章システム

そしてクリア後の裏ステージなど

上達すればするほど楽しめる仕組みになっている

俺はこのゲームをアホみたいにやり込んだ

シューティングゲームでやり込んだのは初めてのこと

それどころか今までのシューティングゲームでは

一番長い時間遊んだゲームでも5時間がやっとだろう

このゲームはその10倍はプレイしたのではないかと思う

ちなみに先ほどコントローラの形に例えたアーウィンは

このスターフォックスの機体である


オールレンジモードのスターウルフ戦では

遠くにウルフチームの4体が現れた時点

現れた瞬間は小さな点表示なのだが

ここに上手くボムをぶち込むと倒せることがある

ほとんど運なのだがこの方法を利用すれば

パワーアップのない状態でも

オールレンジで多少は勲章が取りやすくなるので

どうしても無理な方はぜひ試してみてください


けっきょくこのゲームはやりにやり込み

裏ステージの勲章も全てゲットしてしまった

もうこれ以上やることがないという空しさがあったが

それでもとても思い出に残る作品である


「強くなったな・・・フォックス」