良い人間関係を作るコツ②“ アイ・メッセージ “で伝えよう
“アイ・メッセージ”のアイは
英語の“ 私“という主語“ I “のことです
日本語は主語を省略しがちな言語。
会話では意識して
主語は“私“をつかいましょう。
特に気持ちや要望を伝える際に重要です
ありがちなシチュエーション
ダンナ(ブロ男)が
妻(アメ子)に
連絡せずに飲んで帰ってきた
ダメな例
アメ子
「なんで、ブロ男はいつも連絡せずに飲んでくるのよ。
せっかく夕飯作って待ってたのに」
ブロ男
「部長に誘われたんだから、仕方ないでしょ。
アメ子はすぐ怒るのやめてよ」
日頃の不満が色々と出てケンカになる・・・
気持ちや要望を伝える時にあなた“you"を主語にすると、
きつく聞こえてしまいますよ。
相手は責められているように感じてしまうの
良い例
アメ子
「私、ブロ男から連絡がないから心配したわ。
夕飯を食べない時には連絡してもらいたいの」
ブロ男
「俺、部長に急に飲みに誘われて困ったよ。
アメ子に連絡しなくてごめんね」
主語を私“ I “に変えたら
気持ちと要望を伝えやすく
柔らかい印象になりました
人はそれぞれ育ってきた環境が違うので
考え方には個性があります。
特に日本には察するという文化があるので
「言わなくても分かるでしょ」と
考えてしまいがち。
でも、気持ちや要望は言わなければ
伝わりません
気持ちや要望を伝えて話し合う時には
ぜひ、主語を私の“ I “にして
“アイ・メッセージ“で伝えてみてくださいね
関連記事