昨日今日と、
日本劇団協議会のエデュケーションワークショップ〈インプロコース〉に参加しています。
インプロ(即興劇)を教育などに活用する
指導者のためのワークショップで、
毎年夏に西荻窪の劇団朋友さんにて開催されています。
5年くらい前から毎夏、
参加させていただいてます

オンラインも便利だけど、
やっぱりリアルじゃないとできないことは
色々ありますよね。
昨日豊かな経験ができたワークのひとつは、
チームの相手に向かって無防備に倒れ込み、
支えてもらうというもの



トラスト(信頼する)ゲームと呼ばれるものの一種です。
信頼すること、リラックスすること、
関係づくりなどいろいろなことが学べます。
簡単にやり方を説明しますと…
・3人一組で並ぶ
・真ん中の人は目を閉じ、両手を胸の前でクロスさせる(ファラオみたいなポーズ)
・真ん中の人は身体が一本の棒のように真っ直ぐなまま、前後に倒れる。
・端(前後)の人は倒れてくる真ん中の人をしっかり支える
・前後に倒れるのを繰り返す
こんな感じです。
安全第一でゆっくり進めていきます。
接触を伴うので
こういうの久しぶりにやりました!!
で、強く感じたのは、
信頼する/信頼されるって
気持ちいいな〜
ってことです。
倒れ込む人をやるとき、
目を閉じてるし怖さもありましたが、
それ以上に「支えてもらった時の心地よさ」
「身を任せられる心地よさ」って
すごいな〜と。
支える人をやるときも、
「支えることができる心地よさ」
「身を任せてもらえる心地よさ」
を感じました。(こっちのほうが責任感じてドキドキしたけど)
以前もやったことあるワークですが、
感じ方が強くなってる気がします。
日常の人とのつながり感が
以前よりも減っているからかもしれませんね。
なかなかこういうワークを
自分の企画でやる機会は少ないのですが、
この感覚は何かに反映していきたいなと思います。
つながりたいっていうのは人間の自然で大きな欲求のはず。