講師業は、教えるだけでは食べていけない… | 伝え方コンサルタント・三木恵の「心を動かす話し方」

伝え方コンサルタント・三木恵の「心を動かす話し方」

\「あなたに会いたかった」と言われる話し方レッスン/
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●元ラジオ局アナウンサー
●即興アクター(インプロ、プレイバックシアター)
●話し方・コミュニケーション指導1500人
●大学・企業研修


講師という仕事を軌道にのせるということは
日々たくさん「教える」ということですが

それでいっぱいいっぱいになっていると
本当にジリ貧で仕事としては続かないなと
ヒシヒシと感じています{emoji:char3/100.png.アセアセ}




自分が学び続けないといけない

どんな仕事でもそうですが、
講師業の場合は

・教える内容
専門分野。
わたしなら話し方、メイク講師の方ならメイク。

・教え方
どう教えたら生徒さんの成果があがるか。
伝え方、講座や教材の作り方、ファシリテーション、などなど

ふたつを学び続けないといけないなーと
ヒシヒシと感じるのですキョロキョロ


教えられる内容がたくさんあったとしても
教え方がイマイチだったら仕事にならないですよね。

そして教え方は(教える内容と同じく)
日々、相対的に、古くなっていくのです…。



講師業が軌道に乗ると教えることにばかり
時間とエネルギーをさいてしまい

教える内容はアップデートできても
教え方はずーっと変わらず…
というのはけっこうありがちなのではないでしょうか。


これが本当にマズイと思うのは、
まず、小3の娘の学習内容を見たときです。

マインドマップを使って思考を整理して
調べ学習をして、ポスターにまとめて、
クラスでプレゼンしたりしているそうな…
(フツーの公立小学校です)

わたしは小学校はおろか中学高校でも
そんなことやらなかった…ガーン


教え方ってめちゃくちゃ研究されて進歩してるんですよね。
わたしと娘の小学校生活には30年とか開きがありますが、
もっと短いスパンでも、教え方はどんどん進歩してます。


娘は今8歳だから、
十数年もしたら社会に出る予定です。

娘みたいな教育を受けた若者たちと
同じ市場で仕事をすることを考えたら…

古い教育の概念しかないままで
講師業を続けるとか、
どう考えても仕事にならないでしょうと思うのです{emoji:char3/100.png.アセアセ}

もっというと娘の前に
今の20代の方たちとも同じ市場で仕事ができる自分なのか?ってことですよね。


割り算ができる人みんなが
子供に割り算を教えられるわけじゃない。

教えるスキルというのをきちんと磨き続ける必要がありますね。


そんなことを考えつつ、今日明日は
演劇的手法を用いる指導者のためのワークショップで学んできます!

↑これ家を出るときに夫に伝えたら
「何言ってるかまったくわからない」と言われた{emoji:char3/015.png.笑い泣き}


講師業が楽しいので、
さらに磨いて還元していきます{emoji:char3/470.png.ゆめみる宝石}{emoji:char3/088.png.キラキラ}