昨日に続いて言語化のことです。
▼昨日の記事
考えていることを「言語化」するのが苦手
https://ameblo.jp/memi2017/entry-12405388566.html
考えを言葉にする
だけじゃなくて
見たものを言葉にするのが苦手
って場合もありますよね。
送別会の会場の下見に行って
「どんなお店だった?」
と聞かれて、
「えーっと、うん、
いい感じ!」
しか言えない…
ってパターンです。
「いい感じ!」
「照明が明るくて
清潔感があったよ」
「通路が広いから
遅れてくる人も席に着きやすそう」
「丸テーブルだから
みんなの顔が見やすいと思う」
↑仮にこんな答え方を
目指したいとしましょうか
まずね、
一気にこういう答え方を目指そうとすると
ちょっと難しい。
「いい感じ!」
と
「いい感じ!
照明が明るくて
清潔感があったよ」
の間には
深ーい谷が、2つあるのです。
いっぺんに2つ飛び越えるのは
ちょっと大変。
だからまずは1つずつ
詳しくみていきますね!
谷①
実際に見たものを
言葉にしているかどうか
「(いい感じ!)」(だけ)
VS.
「明るい照明」
ココですね。
なにがいい感じだったのか、
見ていい感じだった「もの」を
具体的に言葉にしているかどうか。
ここが、谷①。
谷②
見たものに対する意見を
言葉にしているかどうか
「いい感じ!」(だけ)
VS.
「(照明が明るいから)
清潔感があったよ」
ココです。
見たもの(明るい照明)に対して
だからどうなのか、
この場合なら、
送迎会の会場として
どうなのか、
という自分の意見を
具体的に言葉にしているかどうか。
これが、谷②。
谷①と谷②を
ごっちゃにしてしまうと
混乱するし難しくてくじけるので、
まずは
「谷①=見たものをそのまま
言葉にできているか」
に集中してみるのもいいと思います。
「いい感じ!」
だけじゃなく、
「いい感じ!
照明が明るくて、
通路が広くて、
丸テーブルだったよ!」
のほうが、
圧倒的に情報量が多くて、
伝わる。
これができてないなーって方は、
まず「谷①=見たものをそのまま
言葉にできているか」に集中!
その先の判断
(清潔感があるとか、
遅れてきた人が通りやすいとか)
は、
ひとまず相手にゆだねちゃいましょう(笑)
まずは、一歩ずつ!!
ってことで
見たものをそのまま
言葉にできるようになるには
こんなゲームもおすすめ
↑「アドリブに強くなる」って
テーマでかんたんなゲームを紹介しています。
ここからは、
動画を見てくれたという前提で
書きますね!
今いる場所から見える物の名前を
10秒間でできるだけたくさん口に出す
っていう単純なゲームなんだけど、
これ、アドリブはもちろん
見たものを説明するのにも
もちろん効果あります。
でね、
これやってもらうと、
「10個言えたから
いい感じですねー!」
とかってなりがちなんだけどね、
もちろん数を言えるのは大事だけれど、
内容にも注目してみてほしいの。
「見えているもの」
って無限といっていいくらい
あるはずなんだけど、
その中から自分は
どんなものを言葉にしているか?
↑の動画のわたしなんかは、
すごい生活用品ばっかり言ってる(笑)
生活用品がある一角に
目が留まっちゃって、
そこから他に意識がいかなくなっちゃったんですよね~。
そんなふうに、
10秒っていう短い時間だと、
けっこう、口に出した言葉が偏ってるはず。
この偏りって、
自分の意識がどこにいってるか?
ってことですね。
人間は自分の見たいものしか見ない。
って聞いたことありませんか?
これ、本当にそうで。
自分の見ているものが偏っていることと、
どんなものに偏りがちなのかってこと、
を意識していると、
「見たものを言語化して説明する」
のがさらにスムーズになっていきますよ~!
まずは
動画のゲーム、やってみてくださいね
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