こんにちは!
フリーアナウンサーの三木 恵です。
大勢の前で話すときに
「どこを見ていいかわからない」問題!!
たくさんの人を前にすると目が泳ぐなら
視線の流れを戦略的に決めちゃおうという
先日の記事が思いのほか好評でした
人前で話すと目がキョロキョロ挙動不審…
すごくかんたんなコツなのですが、
これは思ったより求められているものなのかも!
と感じたので、今日は続編として、
目を泳がせないためのさらなる下準備
についてお伝えします。
上の記事を読んでからご覧くださいね
(ちっちゃいけど左端で三木が司会している写真です)
視線の流れを決めておくことで心の安定まで期待でき
自然に落ち着いて話せるようになる「く」と「Z」。
今日ご紹介したいのはその下準備です。
「く」と「Z」の角、視線を留める点は
反応がいいなど見ていて話しやすい方でいいですよ、
と書きました。
比較的小さな集まりや講演などの場合、
「見ていて話しやすい方」を
あらかじめ「準備しておく」ことができます。
友人にちょうどいい場所に座ってもらう?
サクラってこと??
悪くありませんが、
話が身内ネタっぽくなってきたり
他の方が疎外感を感じる恐れもあります。
おすすめは、可能であれば、
話す前に交流をもっておくことです。
たとえば小規模なイベントで登壇する場合、
開場中に参加者と話すチャンスがあったりします。
そのとき、時間の許す限り、個別に話しかけておくんです。
自己紹介や登壇テーマを伝える。
テーマに対してどんなことに興味があるか聞いてみる。
いざ大勢の前で話すとき、
まったく話したことのない人ばかりより、
少しでもコミュニケーションをとったことのある人がいたほうが
ずっと落ち着きますよね。
そしてそういう方がちょうど
「く」や「Z」の角、視線を留める点に座ってくれればラッキー!
ぐっとやりやすくなります。
そうでなくても、視線を動かしたときに
「あっさっきお話しした人!」と思えると
気持ちが落ち着きます。
また、相手も先に距離が縮まっている分
聞く体勢が整っているので
話を受け入れてもらいやすいメリットもあります!
人前で話す、スピーチやプレゼンというと
一方的に話すイメージかもしれませんが、
本質はコミュニケーションです。
あくまで双方向。
そう考えると、話し始める前、
会場に着いてすぐからできることがあると気付きますね
先にたくさん味方をつくっておけば
安心して話せます!
とってもシンプル。
元々の味方(友人とか)よりも
その場でつくった味方、というのがポイントですね。
…視線の話でしたが、
話すこと全体の話になっちゃった!
人前で話す機会がきたら、
話しやすい状況をつくるために何ができるか、
ぜひ探してみてくださいね。
さて!
わたしはこれから大学の講義へ。
学生さんたちに「心に残るコミュニケーション」というテーマで
実践的な研修をさせていただきます。
もちろん初対面の方ばかりですから、
わたしも↑この「味方をつくる」は意識するつもり。
どんな学生さんたちと出会えるか、わくわくです。
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