こんにちは!
フリーアナウンサーの三木 恵です。
この週末は夫と2人でミュージカル「ジキル&ハイド」へ。
もーすっごく楽しくて!圧倒されてきましたよー!!
ひさしぶりに大きな舞台を鑑賞してテンション上がりました!
思いのたけを書かせてください…

ただいま東京国際フォーラムで上演中のミュージカル「ジキル&ハイド」。
原作はもちろん、二重人格を題材とした有名な小説「ジキル博士とハイド氏」。
けっこう突拍子もなく展開していくストーリーなのですが、
ドラマティックなオーケストラや舞台装置、なにより石丸幹二さんの歌唱で、
ジャーン!
ババーン!!
アアアア~!!(めっちゃいい声の歌!)
ってかんじにドンドン進んで、
細かいことは考える間もなく、世界観に巻き込まれていくようでしたー
気分はすっかり19世紀ロンドンの連続殺人事件の目撃者。
細かいことは考える間もなく、世界観に巻き込まれていくようでしたー

気分はすっかり19世紀ロンドンの連続殺人事件の目撃者。
これぞ役と観客が同じ空間に生きる舞台演劇の魅力。
観劇中、物語の展開になされるがまま。それが爽快!
楽しかったのは、舞踏会の場面からすぐさま、スラムの場面へ…といったギャップのある場面転換が多くて、
そのときのアンサンブル(役名のない登場人物たちによる歌とダンス)もすばらしくて、3時間弱の物語がずーっとテンポよく進んでいったところ。
アンサンブルのね、こう、暗がりの中でキャストに順にスポットが当たって、バッ!と短くキレのある動きをして、リズミカルな歌が続いて、…の繰り返し!
ミュージカルー!!って感じで好きなんです。
アンサンブル気持ちよく決まってる舞台は、ほんと飽きなくて楽しいですよね!!
そしてもちろん、メインキャストの歌。
石丸幹二さんの、ジキルの精悍な歌声とハイドの獣のような歌声の演じ分けに魅了されました…

半沢直樹のドラマでのイメージの方が多いと思うのですが、めーっちゃくちゃパワフルでした!!
ハイドの、獣、いやケダモノのような声!なのにかっこよくて!!
悪役が魅力的な物語って、全体の魅力もぐぐーっと上がりますよね!!
後半はさらに、2つの人格が交互に現れたり、ときに入り混じるような部分が…!
その演技がすごすぎて、心の中でずーっと「えええー…?!」って言ってました。鳥肌モノ!!
それからヒロインの娼婦ルーシー役の笹本玲奈さんもパワフルで、ハイドと2人で歌うシーンの複雑な心情表現が、なんとも色っぽくてすてきで
それからヒロインの娼婦ルーシー役の笹本玲奈さんもパワフルで、ハイドと2人で歌うシーンの複雑な心情表現が、なんとも色っぽくてすてきで

セクシーな振り付けもあり、前列に座っていたのが小学生らしきお子様だったので、ちょっと気になりました…(笑)
しかも観劇後に知ったところによると、笹本さん、昨年10月に第1子を出産されたばかりだとか。
産後5ヶ月ですか?!
あのプロポーションとダンスと歌で…。さらにびっくり!!
3時間、どっぷり世界観にひたって、圧倒されて。
カーテンコールが始まるころには、なにかお腹の底からふつふつと湧き上がるものが…。
表現で人の心を動かすって、やっぱりいいですね。
表現で人の心を動かすって、やっぱりいいですね。
規模はちがっても、
「表現で人の心を動かす」
この点はわたしも人生をかけてきたし、これからもかけていくし、もっともっと追究していきたい…!!
わたしの表現は、舞台だったり、ラジオだったり、レッスンであったりします。
産後、あまり観劇の機会を持てずにいたのですが、楽しい!感動した!!では済まない刺激をいただきました!!!
会場でもらった、他の舞台のチラシ。
なんと30枚以上!
東京って本当に大きな舞台が常にあちこちで上演されてますね。
行きたい舞台がいっぱい…!!
なんと30枚以上!
東京って本当に大きな舞台が常にあちこちで上演されてますね。
行きたい舞台がいっぱい…!!
もっと時間をつくって、たくさん刺激を受けて、自分の表現やエネルギーに変えていきます

石丸幹二さん主演のミュージカル「ジキル&ハイド」、
東京では3/18まで、その後、名古屋や大阪での公演もあるようです。
エンターテイメント性が高くみがまえずに楽しめる作品でした。
興味のある方はぜひー!