

友達のその後。


今日書きたいのは
このブログに出てきた藤原くんのその後のお話。
このブログのあと、
藤原くんの状況は改善されることなく
ますます悪化の一途をたどり
高校1年生の終わり時期には
「もうお弁当はもっていかない」
と言い出し
無理強いもできないので
実際にお弁当は持たずに
学校へ通っていたんだそう。
藤原くんいわく
「お弁当をひとりで食べてると
すごく微妙な空気になるから」
ということらしい。
…別にひとりで食べてもええやん?
て、メメなどは思ってしまいますが
思春期の多感な時期に
「ひとり」が強調される出来事は
きついらしい(中太談)。
クラスマッチや合唱祭などの
クラスを挙げてのイベント時には
「お腹が痛い」
と言って学校は休んでいたそうな…。
文化祭に至っては
学校に顔だけ出して
中太の高校の文化祭に参加。
(同日開催だったので)
親御さんからは何度か
「転校する?」
という話も出したそうなんですが
「別にいじめられてるわけじゃないし
学校なんて箱だから」
と、藤原くんは頑なに拒否。
そういうとこ、すごいなって思います。
中太に聞いたら
けれども。
これは「メメちゃんには言わないでね」と
中太が藤原くんから
釘を刺された話だそうですが
中太は黙ってられないので
メメにすぐ言っちゃうのですが。
その内容は
「クラスでグループ組んで
ディスカッションするっていう授業があったんだけど
どこかに入れてもらおうとしたら
近い席のやつに
お前目障りだから
こっち見んな!
って言われた。」
という話…。
えーーー。
それっていじめとちがうん??
ちがうん????
もう全然わかんない。
保護者さんからも相変わらず
ちょいちょい話はあるんですが
保護者から振っても
「つらい」「しんどい」
みたいな話は出ないらしい。
「だから、中太くんが頼り」
と言われることも。
確かに、学校で誰とも喋らないので
中太や他の友だちの帰り道を待ち伏せしたり
朝、遠回りなのに一緒に通ったり
夜、ゲームでたくさん話したり。
その時間は平日でも
深夜3時におよぶこともあるらしい。
もちろん、メメ家では許されませんので
「聞いた話よ!」
と、中太は言ってますけども
保護者さんもその実態はわかっているけど
そこだけが拠り所なんだとすると
取り上げることはできない…
と、いう方針らしい。
どうなんやろうなぁ。


そんな中で。


そんな状態ではありましたが
2年生になりクラス替えもあり
今までとは環境を変えるチャンスがやってきました!
藤原くんに「目障り」という発言をした彼とは
クラスが離れ
逆に、クラス内でも少し関わりのあった子が
同じクラスになり
さらにその子の友達もいるらしい。
新年度、登校後の藤原くんからは
「明日は…お弁当持っていってみようかな…」
という発言があったそうな!!!!
保護者さんはちょっと目がうるっときたけど
ぐっとこらえて
「もしも、また食べづらい状況になったらいけないから
一応、おむすびにしとこうか」
と提案したそうな。
「じゃ、それで」
ということで、この話を聞いた日が
ちょうど初ランチ成功となったかどうか???
のチャレンジデーだったそうな。
うまくいっていることを
心から願う…


中太いわく。


しかしながら。
中太が言うには
と言う。
え?なんで?
と聞いたら
…まじか…
おぉ…
ちなみにそれって
藤原くんには言ったの?
ほえええええ…。
意外とみんなまともに話をするんだなぁ…
と別のところに感心しつつ(失礼)
で、友達たちはすでに
藤原くんの生き様を変えることは諦めたらしい。
…とんでもないことってのは・・・
そういうことかな…
確かに、コミュニケーションとるのが
苦手な人は世の中に結構いるし
愛想笑いが難しい人も
相手に合わせることがわからない人もいる。
藤原くんがそういうタイプなのかどうかは
メメにはわからないけれど
なんとかあと2年、乗り越えてほしい。
友達からのアドバイスを思い出して
新クラスでランチチャレンジが
うまくいってるといいなぁ…
ちなみに大学は中太と
同じところに行きたいらしい。
…え?どこだろ?
またどうなったか
話が聞けたら書こうと思いますー。
最後までお付き合いくださり
ありがとうございました
また覗いてみて頂けるとうれしいです
それでは素敵な週末をー!!!