

最初にお断り。


本日はメメの元彼の話です。
突然何の話やねん
と思われたかもしれませんが…。
お時間ありましたらお付き合いください。
先日、小学校の行事がありまして
行事後に他の保護者さんたちと
ご飯を食べに行きました
長年お世話になってる花妻さん(仮名)と
よく飲みにも行く早見さん(仮名)と
今回初めてご飯を食べに行った高橋さん(仮名)。
その時にどうしても
笑いがこらえられない話がありまして。
しかし、その話を近しい人に話すと
当人まで届いてしまうかもしれなくて
それはまたとても厄介なので…
当事者の方々には失礼は承知の上で
ブログで吐き出すことをお許しください


元彼。


元彼とはアイと結婚する前に
7年付き合いました。
10代最後の19歳から26歳まで…。
おそらくは人生の中でも一番
恋愛関係に力の入る年齢の頃を
(偏見?)
その元彼と過ごしました。
1個年上の川口能活さんに似た人。
7年の間に
互いの友人関係、家族関係、仕事関係など
まあ、ほぼすべての世界において
お互いに知っている状態になってました。
周囲の人はだれもが結婚すると思っていて
自分たちでもそう思ってました。
前にこちらのブログで出てきた
テニスクラブにも
この彼と通っていました。
そこにはオトンも所属していて
テニス終わりには
たとえメメがいなくても彼がメメ家にきて
オトンと一緒に晩酌してました。
まさに結婚前提状態でした。
でもなんでしょう…
だんだんとすれ違いが増えました
おそらくはメメの仕事が
忙しすぎた事が原因です。
元彼は割りと昭和的な人だったので
「そんなに一生懸命働く必要ないんじゃない?」
と、メメが仕事を理由にして
会う時間が減ることを
よく思っていませんでした
ただ、メメは当時の仕事が好きでしたし
支店長がセクハラ・パワハラでクビになり
その穴を埋めることに必死でした。
それを理解してくれない元彼に
逆に苛立ちを覚えるようになりました
上のブログのときにも書いたのですが
仕事より、オレとのテニスのほうが大事だろ?
という価値観を押し付けられ、
最終的にはこの人とはムリだ、と思い
別れを選択したわけです。
まあそれ以外にも…
家事能力の低さもポイントだったかもしれません。
やらないわけじゃないんですよ。
ただ、とてもおおらかな人なのか
洗い物や洗濯物が溜まっていても
気にならないんですよね。
でもメメは潔癖症なのでとても気になる。
しばらく仕事が忙しくて会えず、
久しぶりに時間が取れて
彼の家に行くと
流しを片付け洗濯物を回してゴミの処理…。
あら、メメってお手伝いさんかしら…
と思うようになりました。
てかね、おそらく皆さんが想像をしている
10倍は汚いです。
物が散らかって汚いなら耐えられますが
汚れ物がいくつもの山を築いている2DKの家…。
ゴミ屋敷の一歩手前です。
元彼は
「そんなことしなくていいよ」
というのですが
そんなわけにはいくはずがない
メメが、気になるんです。
そんなところにいられるわけがない。
自分のために、やるしかないんです。
結果大変な経験もすることになりましたし…
(これはまた機会があれば)
んー、こっちのほうが
理由としては大きいかもなぁ。
でも結局これも
価値観の差、ですかねー。
もしもこれを許容していれば。
(ゴミ屋敷を?)
もしももっとメメの仕事が楽だったら。
(ゴミ屋敷のために?)
今も一緒にいたのかしら。
(ゴミ屋敷で?)
んーーーー
いや、やっぱないな
部屋は片付けないけど
テニスの道具はきれいにするし
車も毎週洗車してた。
でも部屋は…。
そういう人とは合わない。
たぶん、愛でるだけなら良かったかもですが
暮らすのはムリ


元彼のその後。


元彼はその後、
テニスクラブの中に新しく加入した女性と
付き合い始め結婚したそうな。
メメのオトン
も同じテニスクラブ所属なので
その義理でなのか
自宅宛に「結婚しました」と
写真入りハガキが届いたときは
度肝を抜かれましたけどね…
すごない?
奥さんの意思なのか
元彼の考えなのか知るよしもないですが
どういう神経って思いません?
でもさらに度肝を抜かれたのが。
引っ越しの新住所…。
なぜ同じ学区に…???
元々同じなら納得できますけども
違うのよ。
元は違うの。
ぜんぜん違うの。
それがなぜ…。
で、この後、子どもと同じ学校に
元彼とその嫁が出現することで
メメは神経をすり減らすことに…。
しかし、それはまた別の機会に


先日の出来事。


でもってようやく本題。
保護者の方々とご飯を食べていた際に
ひょんなことから元彼と
今回ご飯に行ったメンバーの中の高橋さんが
つながりがあることが判明。
高橋さんのご主人が、例のテニスクラブ所属…
しかも高橋さんは元彼の嫁の高校時代の部活の先輩。
(高橋さんが先輩、元彼の嫁が後輩)
これだから地元は――
でもって、高橋さんの所属していた部活は
上下関係が厳しいけれど仲も良くて
卒業後も何度か集まりがあったんですって。
その時に元彼の嫁が
「好きな人ができました」
ととても嬉しそうに報告していたことがあり
「どんな人なの?」
と聞いたら
「背が高くて、優しくて、かっこよくて、
王子様みたいな人なんです!」
って言ってたそうな。
その後も
「王子様と付き合うことになりました」
と報告があり、最終的には
「王子様と結婚することになりました」
高橋さんも言ってましたが
本当にその奥さんは、
元彼のことが大好きで大好きで
たまらない様子だったと。
この話を聞いてなんとなく、
だから
元カノのメメを目の敵にしていたのねん…
と納得もできました
いや、でも、元彼にはきっと
愛して尽くしてくれる人が合っていると思いますので
本当に、素敵な人に出会えてよかったね
と心から思っております。
しかしなぁ…
メメ的には
この話を聞いた時…
「お、王子…ぶふぅっ!!」
あやうくパスタを鼻から出すところでしたよ…
どう考えても
王子様はないでしょー=!!
あのゴミダメ王国を思い出して
吹き出してしまいました。
きっとメメの性格が悪いのでしょう
このギャップを感じていただきたかったために
長々と思い出話を書いたこと、お許しください。
これが「誰かに伝えたかった
思わず吹き出してしまう話」でした。
ちなみに、某「テニスの王子様」とは
何の関係もありません


冷静に考えて。


でも冷静に考えて…
自分の元恋人のことを
「王子様」
とか
「マイ・プリンセス」
と惚れ込んでいる人がいるって聞いたら
どう反応します??
メメのように
「いろいろあって疲れて別れた相手」ではなく
もしも「大好きだけど別れた相手について」なら
「私の王子様だったのにっ!」
ってなるのかなー??
メメ的には王子様呼びしていいのは
キンキキッズの光一くんだけやと思います
これが何の関係もない赤の他人同士の話だったら
もっと温かい目で受け入れられるのかな…。
・・・。
あー。
全然受け入れられる
むしろそんなに好きなのね、かわゆい
とまで思う。
となると。
やっぱりあの時の家の様子と
セットで思い出してしまうから
それがあかんのやわ。
てことはこれ
メメに罪はないな!!
ないってことにしとこー!!!
メメってやなやつーと思われたら
すみません
こんな話に最後までお付き合いくださり