ミドル、ベースに全音符のメロディーをつける

定旋律をベースボイスに置いて、ミドル、ベースボイスに対旋律をつけます。

 

使う調は、Bマイナー(ロ短調)です。

使えるコード 

Bマイナーのコードについてはこちらで確認してください。

対旋律を付ける

「パリ音楽院の方式による 厳格対位法」(山口博史著)の3声全音符の範例を移行したものを載せます。
 

 

8度 5度 3度 6度 4度

 

ベースとアッパーがカウンターフレーズになっています。

 

アッパーとミドルの音程は4度でも良く、増4度、減5度も許可されています。

 

コード(和声)法の機能進行通りにコードが設定されています。

 

※ T=トニック、SD=サブドミナント、D=ドミナント

 

1~4小節 Ⅰ(T)→Ⅳ(SB)→Ⅴ(D)→Ⅰ(T)

 

4~6小節 Ⅰ(T)→Ⅶ(D)→Ⅵ(T)

 

コード(器楽)対位法では、コード法による機能進行もなるべく考慮しなくてはいけません。

 

ミス等お気づきの点・ご意見・質問がありましたら、コメントでお知らせください。

 

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ミドル、ベースに全音符のメロディーをつける

定旋律をベースボイスに置いて、ミドル、ベースボイスに対旋律をつけます。

 

使う調は、Bメジャー(ロ長調)です。

使えるコード 

ロ長調のコードについてはこちらです。

対旋律を付ける

「パリ音楽院の方式による 厳格対位法」(山口博史著)の3声全音符の範例を載せます。移高してあります。
 

 

8度 5度 3度 6度 4度

 

ベースとアッパー、ミドルがカウンターフレーズになっています。

 

ベースの音を最低音にしてアッパーの音を含むコードを設定し、ミドルの音をつけます。

 

アッパーとミドルの音程は4度でも良く、増4度、減5度も許可されています。

 

「パリ音楽院の方式による 厳格対位法」ではメロディーにアルペジオが出てくることを厳しく戒めています。

(8~10小節、ミドルのド、ソ、ミ。下行のアルペジオ。)

 

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アッパー、ベースに全音符のメロディーをつける

定旋律をミドルボイスに置いて、アッパー、ベースボイスに対旋律をつけます。

 

使う調は、Bメジャー(ロ長調)です。

使えるコード 

ロ長調のコードについてはこちらです。

対旋律を付ける

「パリ音楽院の方式による 厳格対位法」(山口博史著)の3声全音符の範例を載せます。移高してあります。
 

 

8度 5度 3度 6度 4度

 

6小節目、Ⅶの減3和音が出てきます。A♯、C♯、EのEの無い不完全和音です。減5音程のファ(E)が使ってありません。

 

この場合、Eが欠落しているので、Ⅴ6のコードと見るのか。

 

Ⅶのコードでも完全和音でなければ、使ってよいのか。

 

本は初版ですので単純にコードの設定を間違えているのか。

 

分かりません。

 

仮にⅤ6として、アッパーボイスをF♯とすると、頂点が3か所になります。アルペジオも発生します。ですから、順次進行となるC♯は妥当です。

 

コード対位法では減3和音の使用は禁ですが、古い対位法はコード設定をしないので可です。

 

 

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アッパー、ミドルボイスに全音符のメロディーをつける

定旋律をベースに置いて、アッパー、ミドルボイスに対旋律を書きます。

 

使う調は、Bメジャー(ロ長調)です。

定旋律

「パリ音楽院の方式による 厳格対位法」(山口博史著)の3声全音符の範例から取ってみました。移高してあります。

使えるコード 

詳細はこちらです。

対旋律を付ける

コード音を3つ全て使うようにします。ただし、ボイスリーディングの関係でいつも使えるとは限りません。
 

 

8度 5度 3度 6度

 

7小節目に2度音程が出きました。

 

アッパーとミドルの音程はさほど気にする必要はありません。

 

アッパーとベース、アッパーとミドル、ミドルとベースそれぞれ確かめます。

 

ボイスリーディングに例外が増えたのでスムースにできると考えるのは甘く、手直しでは直しようもなく、一から作り直しを繰り返しました。

 

 

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ロクリア旋法の3和音

基本形と第1転回形を示します。

基本形のコード

水色は不協和和音です。

 

 

ロクリアンを主調とする曲は、ほとんどありません。教会旋法でも、イオニア、エオリア旋法の後に付け加えられましたが、使われることはありませんでした。

 

対位法でもロクリアンを使っての曲作りはありません。

 

Ⅰは減3和音です。曲の最初と最後にはⅠの基本形を置かなくてはいけませんが、減3和音のため置けないのです。

 

しかし、ポピュラー音楽では、稀ですがロクリアンを使ったメロディーを作らなくてはいけません。ロクリアンを使った練習も必要です。

そこで、

Ⅰのコードの上に♯の記号がありますが、これはムジカフィクタを表します。第5音に対するムジカフィクタです。

 

譜面一番右端に置きましたが、Ⅰのコードが曲の最初と最後に置かれたときには、Bmとして鳴らします。それ以外は使用不可ということです。

 

常にⅤ音を♯して鳴らすと、ロクリアンではなくBフリジアンになってしまいます。

6のコード(第1転回形)

 

第1転回形のコードは最低音から最高音までの音程が6度となります。6度は協和音程です。

 

曲中のⅠは6のコードで使います。

 

なお、ロクリアンを使ったコード法によるサンプル曲はこちら