なんてこった。ほんなこった。計画したクリエイト用ミドル級PCを、今頃作ることにしましたが、なんか部品代が上がっているような気が、いや、……上がってますね。でも、作ろうと思います。先ずは当初案に沿った部品の購入計画を立てます。
部品購入価格の概算
クリエイター向きはIntelCPU
最新ならCore Ultra
個人的には、Core i5-13500が1年足らずで壊れてしまったので、Intel CPUには以前のような信頼感は持てないのですが、クリエイター用途にはIntelという評価は根強いです。
(価格は 価格コム/12月18日)
製品名
コア数
スレッド
GPU
NPU
TDP/MTP
価格
Core Ultra 9 285
24(P8+E16)
24
〇
13 TOPS
65/182w
93,770円
Core Ultra 9 285K
24(P8+E16)
24
〇
13 TOPS
125/250w
88,980円
Core Ultra 7 265K
20(P8+E12)
20
〇
13 TOPS
125/250w
47,480円
Core Ultra 7 265KF
20(P8+E12)
20
-
13 TOPS
125/250w
45,480円
Core Ultra 5 225
10(P6+E4)
10
〇
13 TOPS
65/121w
27,980円
Core Ultra 5 225F
10(P6+E4)
10
-
13 TOPS
65/121w
26,631円
漫画制作、作曲などであれば、内臓GPUで十分ですからCore Ultra 7 265Kという選択肢もあります。
AI系画像生成等も扱う関係上、外付けGPUは必須ですので、Core Ultra 7 265KFをチョイスします。
F付には、CPUクーラーが付きません。
CPUクーラー
対応ソケット:LGA1851
PWM:〇 /ファンコネクタ:4pin
デュアルファン:〇 /TDP:260w以上
(価格は 価格コム/12月19日)
冷却法
製品名
メーカー
w数
価格
UE2K6(黒)
upHere
265w
4,140円
空
FROZ-A620-PRO-SE
ID-COOLING
260w
4,580円
冷
CNPS14X DUO BLACK
ZALMAN
270w
6,410円
AK620 R-AK620-BKNNMT-G
DEEPCOOL
260w
8,490円
水
FX240-PRO
ID-COOLING
300w
7,950円
冷
FX360-PRO
ID-COOLING
350w
8,990円
電力制限を設けて運用予定ですから、空冷で十分、近所のショップでも手に入るID-COOLING製を試します。
マザーボード
CPUソケット :LGA1851
ファームファクタ:ATX
メモリタイプ :DDR5|メモリスロット:4|搭載容量:128GB以上
ストレージ :SATA:4|M.2 SSDソケット:2以上
USB :3.2 Gen2×2以上|(⚡Thunderbolt対応)
WiFi/Bluetooth :あり
(価格は 価格コム/10月23日)
製品名
メーカー
フェーズ数
PCI-Express
価格
Z890 PRO-A WiFi
ASRock
16+1+1+1
16x 1x PCIe5.0
4x 2x PCIe4.0
26,890円
B860 GAMING
PLUS WIFI
MSI
12+1+1+1
16x 1x PCIe5.0
16x 3x PCIe4.0
22,600円
PRO Z890-P WIFI
MSI
14+1+1+1
16x 1x PCIe5.0
16x 2x PCIe4.0
26,980円
ROG STRIX B860-F
GAMING WIFI
ASUS
16+1+2+1
16x 1x PCIe5.0
16x 1x PCIe4.0
34,700円
ROG STRIX Z890-A
GAMING WIFI
ASUS
16+1+2+2
16x 1x PCIe5.0
16x 1x PCIe4.0
56,480円
Z890 AORUS PRO ICE
GIGABYTE
16+1+2
16x 1x PCIe5.0
16x 2x PCIe4.0
39,980円
B860 Steel Legend
WiFi
ASRock
?
16x 1x PCIe5.0
16x 1x PCIe4.0
29,980円
Z890 Steel Legend
WiFi
ASRock
18+1+1+1+1
16x 1x PCIe5.0
16x 1x PCIe4.0
31,980円
Intelのマザーは高い上に、Socketがすぐ変わる、と評判ですからZ890では一番安いものを選びます。Asusのが個人的にはBestだと思うのですが、倍以上します。
メモリ
規格:DDR5
容量:64GB以上
(価格は 価格コム/12月22日)
容量
製品名
メーカー
メモリ規格
価格
64GBx2➩128GB
CP2K64G56C46U5
crucial
DDR5-5600
239,580円
48GBx2➩ 96GB
CP2K48G56C46U5
crucial
DDR5-5600
179,300円
32GBx2➩ 64GB
CP2K32G60C40U5B
crucial
DDR5-6000
106,400円
16GBx2➩ 32GB
FF3D532G6000HC30DC01
Team
DDR5-6000
55,880円
現状96GBですから、128GB欲しかったのですが、無理ですね。しかし、ランクダウンは嫌ですから、96GBをチョイス。
GPU
(価格は 価格コム/12月20日)
製品名
メーカー
VRAM
TDP
価格
GeForce RTX 5090 32GB GAMING
TRIO OC
MSI
32GB
575w
499,800円
GeForce RTX 5080 16GB Overclocked
Triple Fan VCG508016TFPB1-O
PNY
16GB
360w
184,980円
ZOTAC GAMING GeForce RTX 5070 Ti
SOLID SFF OC ZT-850710J3-10P
ZOTAC
16GB
300w
133,280円
NE7506T019T1-GB2061S
(GeForce RTX 5060 Ti Infinity 3 16GB)
Palit
16GB
180w
79,800円
製品が少なくなったのか、端境期なのか、4月当初の値段へ戻っています。安いのをチョイス。
M.2 SSD
(価格は 価格コム/12月20日)
製品名
メーカー
容量
PCIe
価格
WD_Black SN7100 NVMe
SSD WDS200T4X0E
Sandisk
2TB
Gen4
32,679円
Samsung 990 PRO
MZ-V9P2T0B-IT
Samsung
2TB
Gen4
27,480円
若干、値上がり気味です。
電源
(CPU(w)+GPU(w))×2 w以上
(価格は 価格コム/12月20日)
製品名
メーカー
規格
容量
80+
価格
KRPW-GA850W/90+
玄人志向
ATX Ver2.52
850w
Gold
11,484円
RM850e 2025
CP-9020296-JP
Corsair
ATX v3.1
EPS v2.92
850w
Gold
15,820円
枯れた、静音性には難ありらしいですが、人気の玄人志向をチョイス。
ケース
ファクター:ATX
(価格は 価格コム/12月20日)
製品名
メーカー
容量
重量
価格
SST-FAR1B-G-V2
SILVERSTONE
40.1 L
6.18kg
9,600円
REBEL C50 BK
Sharkoon
52.3 L
7.9kg
15,800円
PRIME AP303 TG BLACK
Asus
44 L
7.8kg
18,980円
前面メッシュタイプ、前側から空気を取り入れて背面へ出すとよく冷えるのではないかと、将来的には水冷の設置も可能かも。古めのゲーム用ケース、あえて、高い方の黒のFARAをチョイスします。
OS
(価格は 価格コム/12月18日)
製品名
メーカー
形態
価格
Windows 11 Home 日本語版
マイクロソフト
パッケージ
14,900円
Windows 11 Pro 日本語版
マイクロソフト
パッケージ
21,483円
Homeで十分。
部品代合計について
パーツコスト合計
前の時の合計は235,000円ぐらいでした。現在は、399,514円。ミドルローでも40万円です。
自作PCの利点は、市販品にはない構成のPCが手に入ることです。
決して自作だから安く作れるということではありません。昨今のメモリー高騰は、そのことを端的に物語っています。