DDR5規格メモリーが国内メーカーからも発売されています。

48GB×2枚組(96GB)で、DDR5-5600(PC5-44800)CL46-45-45 という性能です。気になる価格は、47,780円。(価格com/2月21日)

 

DDR5はDDR4より高価か

サンマックスよりDDR548GB×2メモリー

24GBのメモリーは発売していません。大容量のみです。

他にも8GB×2枚組(16GB)4,879円(DDR5-4800/PC5-38400/CL40-39-39)の最小メモリー編成のパソコンに組み合わせ可能な製品を始めとして、16GB×2枚組(32GB)、32GB×2枚組(64GB)もあり、それぞれ、DDR5-4800/PC5-38400/CL40-39-39とDDR5-5600/PC5-44800/CL46-45-45の2種類のクロックスピードが選べるラインナップを展開しています。その上位としての容量補強版という位置づけなのかもしれません。

 

同じDDR5-5600の48GBメモリーは、G.Skill(49,170円)(Intel用)、Crucial(47,880円)からも出ています。

96GBの容量で比べる

DDR4で96GBを確保する

 

デュアルチャネルを利用するとなれば、32+64=96(GB)4枚挿しとなります。

メモリー選びの原則に従うと、メーカー・シリーズが同じ、メモリクロックが同じ、レイテンシが同じものを選ぶことになります。

 

CFD製のW4U-で揃えるとすると、PC4-25600(DDR4-3200)/CL22-22-22の性能で、32GBは8,182円、64GBは17,799円で合計すると、25,981円となります。

DDR5-5600との性能比は、1.75、価格比は1.84ですから、僅かに割高だと言えます。

まとめ

メモリーに大容量が必要となると、DDR5を選ぶには、予算に余裕がある場合となります。

ただし、DDR4を選択する場合、選べるCPUはIntelのみとなります。