アリストテレスよ、お前もか | メメントCの世界

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演劇ユニット「メメントC」の活動・公演情報をお知らせしています。

大変、ご無沙汰してます。

何をしていたかっていうと、いろいろしていました。

過労が廊下の向こうではなく布団の中でまっているように、毎日バタンキューなのです。

今年の予定は、9,10月に劇団BDPのミュージカル公演があります。

8月に、試演会の朗読をやる予定もでてきました。短いものですが、こないだの「女人往生環」につながる、

「イダイケ」というインドの女王様のお悩みの話です。

決まったらお知らせしますね。

 

数年前から戯曲講座の講師をやるようになって、アリストテレスを読み直しています。

なんて、偉そうなんですが、日大の西田さんと一緒に戯曲の構造をテーマにした講座なので、西洋演劇の原点としてアリストテレスは外せません。あの、「詩学」の悲劇論です。

ピピンときた人は、「喜劇論」ですね。

喜劇論があったかなかったか、数多の小説でミステリー仕立てで取り扱われ、私としてはそれで殺人事件までおきた「薔薇の名前」フリークなので、アリストテレスと言えばあれなんですね。

堀田善衞も「路上の人」で喜劇論を探して毒殺された僧侶を描いています。

キリストが笑ったか笑わないかって、笑ったに決まってるだろ、というといけない人もいるようなんですが、ギリシャ時代の喜劇って、時事ネタ満載のディスリ大会なんです。

かなりコント的ですね。

喜劇はアリストファネスさんの作品が残っていて、「女の平和」は女性のセックスストライキによって男どもを動かそうというのです。