出演者紹介〜立花弘行さんの巻〜 | メメントCの世界

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演劇ユニット「メメントC」の活動・公演情報をお知らせしています。

立花弘行さんの巻

立花さんの紹介はもう今まで何度となく書いてしまっているのですが、改めて。

立花さんは私達メメントCの父? もしくは母? の様な存在です。
メメントCがリーディングユニットだった頃から出演して下さってます。
時に優しく、やはり優しく、間違いなく優しいその視点は酒という魔物によって毒へと変化して行きます。
つまりその毒も喰らわなければ立花弘行を語ってはいけないのです。
立花さんのファンの方々、是非呑みに誘ってあげて下さい。
そして毒ごと立花弘行を愛していただければと存じます。
私はそうしています、ワハハ。

さて芝居に話を戻します。
「安全区~Nanjng」にて林英呈、と言う中国の国民党の役人で経済学者をを演じて下さいます。
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再演とは本当に難しいもので、稽古を観ている側は息苦しくなる事が多いのですが…これは再演を経験してる方なら皆さんご存知と思いますが…しかし立花さんは微笑をたたえ時に目を押さえ熟考しながら、いつもの様にゆらゆら漂って下さってます。

…と毎回同じ事を書いていると飽きてくるので、新鮮な眼で立花さんを眺めてみました。
あれ? あれれれれ?
立花さんはスッキリと痩せていた!
なんと言うことだ、齢50を過ぎた大人が痩せるというのは…奇跡だ。。。
羨ましい限りです。

きっと前回の「南京」をご覧下さった方も今回「安全区~Nanjng」でそのスラリとした肢体に驚かれるのではないでしょうか(多少大袈裟に書いてます)!?

身軽さに磨きをかけて立花さんは劇場で飛び跳ねていることでしょう。
…おっと、そんな芝居ではありませんでしたね。



大内史子