脚本家の大前玲子さんより「南京」公演の感想コメントをいただきました。
紹介させていただきます。
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「南京」感想コメント
誰もが底の底に隠し持つ狂気をあぶり出してしまう戦争。自分のおぞましさを自ら正当化することで誤魔化して行くしかない人間がそこに居ました。姿の見えない普通の人たちの呻き声も聞こえてくるようでした。思わず目を覆いたくなる人間の姿をもしっかり見ておかなければならないのだと教えてもらった作品で、日本中の人々に観てほしいと思いました。
大前玲子
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大前玲子プロフィール
脚本家。日本放送作家協会会員。日本脚本家連盟会員。
平成2年 読売テレビ・木曜ゴールデンドラマ『母よ』で、脚本家デビュー。以降、『湯けむり草津温泉・女たちの殺人研修ツアー』『闇に光る』など、多くのサスペンスドラマを執筆。またシナリオ教室講師、「映画24区」講師を務めるなど多方面で活躍中。
【主な放映作品】
土曜ワイド劇場『京都~奈良万葉の旅連続殺人』、金曜エンタテイメント『杜の都殺人事件』『北斗星DXロイヤルの殺意』『体外受精』