2024年11月|トイプードルめめ(9歳)に起きた体調不良の経過記録
愛犬めめの体調記録—試練の数日間
愛犬のめめが体調を崩した11月13日からの数日間は、悪心は激しくなり、呼吸器症状も現れ、何が起こっているのかと心配が募りました。窒息の心配から消化器への心配にかわり、さらに呼吸器まで?表情はうつろ、反応は薄く、目は開けたまま眠り、舌も出たまま…。全身の力が抜けてしまった様に見えました。
11月13日—初めてのおしっこ、そして異変の兆し
朝、かかりつけ医での診察後、めめは初めて大量のおしっこをしました。色はまっ黄色。しかし、無事におしっこをしてくれたことで、少し安心しました。
その後、キッチンを見上げてごはんを欲しがる姿にほっとし、エネルギーチュールを少量ずつ与えました。ですが、嘔吐反射は相変わらずで、昼前には少量の嘔吐も見られました。目はうつろで涙目、舌が出たままで、気持ち悪い時の口をくちゃくちゃさせたり、ペロペロと舐める仕草が止まりません。
さらに、消化器以外にも呼吸器に症状が現れ始めました。息を吸うたびに「ぎゅるぅぅ…」と音が鳴り、気管支に何か詰まっているような咳が出るようになりました。
11月14日—仕事と看病の板挟み
既にこの件で仕事を休んでいたため、この日は夫にめめを託し、仕事に行くことにしました。しかし、呼吸が苦しそうで、ぜーぜー、ヒューヒューと喘息のような息音が聞こえ、吸うときには鼻がピーと鳴り、涙目で辛そうに息をしていました。仕事中も気が気ではなく、手がつきませんでした。
11月15日—再び病院へ
この日、在宅だった夫がめめを病院に連れて行ってくれました。吐き気止めの注射を打ってもらったとのこと。呼吸が大変そうで、背中が呼吸のたびに大きく動いているのが分かりました。深夜には1時台と4時台に目を覚まし、30〜60分震えながら歩き回り、悪心を繰り返してなかなか寝付けない様子でした。
いびきのような息音や、副鼻腔炎を疑わせる症状が出ており、声も涸れて、呼吸の苦しさが際立っていました。苦しむ姿が激しく、声も涸れてしまいました。夜中も寝られずに長時間にわたり声を上げて嘔吐反射を繰り返し、体力も心配でした。
私は自分がインフルエンザにかかったときのように感じました。喉や鼻が痛く、痰や鼻水が絡み、胃腸が気持ち悪く、少し食べるとさらに気持ち悪くなり、呼吸も苦しくて気管支が痛む。その症状すべてがめめに起きているように思えました。
処方された薬とその経過
かかりつけ医も最初は窒息の心配から始まった出来事だけに、目まぐるしく追加される症状に混乱。
しかし現状では追加検査をしてめめに負担をかけたくないという思いもあり、先生は以下の薬を試す様に順に処方してくれました。
• 胃薬シロップ:胃や粘膜を保護する目的で使用。
• ガスモチン:腸の蠕動運動を促進する薬。翌日には良い排便が見られたため、終了。
• ネキシウム:逆流性食道炎を抑える薬。悪心のため与えるタイミングが難しく、1〜2回しか投与できませんでした。
• ビブラマイシン:呼吸の異常を相談した際に処方され、1回のみ投与しました。