2024年11月|トイプードルめめ(9歳)に起きた体調不良の経過記録
11月12日
翌朝の様子
翌朝、めめは元気がなく、辛そうな表情でじっと座っていました。窒息の心配は消えたものの、まだ何か喉や胃に詰まっていて苦しいのではないかという不安が残ります。
普段なら朝ごはんを催促するほど食欲旺盛なめめが、この日は食べようとしません。隣でななが朝ごはんを食べていても、顔を背けたままでした。
かかりつけ動物病院での診察
朝一番でかかりつけ医を受診しました。夜間救急病院から既に情報が共有されていました。
先生は聴診器で診察し、口の中を確認。シリンジで少量の水を飲ませてみると詰まりは見られず、スムーズに飲み込みました。さらに、手に出した病院用チュールも勢いよく舐めました。先生はレントゲン写真を確認し、「胃にだいぶガスが溜まっていた」と説明。その後、診察中に「嘔吐反射を繰り返し、呑気として胃にガスが溜まったのではないか」と話し、「今は既に大丈夫そう」と言いました。
先生は「胃のガスの影響で不快感があるかもしれないが、今は内視鏡検査の必要はない」と説明し、胃薬を処方されました
帰宅後のトラブル
帰宅後、胃薬をシリンジで飲ませた後、少量の食事を試みましたが、最初は舐め始めたものの、すぐに顔を背けました。その後、吐き気が強くなり、黄色い泡状の液体を吐きました。吐瀉物には食べたばかりの物も混ざっていました。
再度病院に連絡し、診察を受けることになりました。動画を見せたところ、食べることで吐き気が誘発されたことがわかり、皮下点滴で水分補給と吐き気止めを注射しました。
先生からの指示
• 夕方までは絶食・絶飲し、胃を休ませること。
• 低血糖が心配なので、夜ごはんから少量ずつ与えること。
• ゆっくり休ませて、しっかり観察すること。
家での様子
帰宅後もめめは元気がなく、いつも以上に抱っこを求め、1日中抱っこで寝て過ごしました。
夜、病院からもらったエネルギーチュールをほんの2gずつ与えるとペロペロと舐めてくれました。
1日中気持ち悪そうな様子で、小刻みに震えたり、降ろすと四つん這いで頭を下げたりして悪心のポーズを繰り返しました。抱っこしていても、めめの不調が伝わってくる1日でした。
窒息の心配から始まった不調が、翌日には消化器症状の心配へと変わりました。
つづく