(*長文で、個人的な意見を書いたものです。他者を責めるものではありませんが、ご了承のうえお進みください。遠慮されたい方はまた明日お越しいただけますと幸いです。)
私は10数年前から難病に罹患している。幸い、生命保険は、難病に罹患するずっと前に加入済みだった。
数年前から、生命保険の担当者が、年末になると「確認」と称して、面談をしたいと言ってくるようになった。保険の請求漏れがないかどうかの「確認」だという。
私は、その「確認」をずっと電話で済ませていたが、そのうち執拗に対面での「確認」を持ちかけられるようになった。
確か3年前、ちょうどコロナ禍であったために、私は、その「確認」とやらを郵送でお願いした。後日、生命保険の担当者から書類が届き、チェックして返送し、その年はそれで終わった。
またその次の年の年末、担当者から同じような「確認」の連絡があった。そこで私が感じたのは、「確認」とは建前で、保険の掛け替えが本音なのではないかということだった。なぜなら、その担当者が、「確認」よりも掛け替えの話ばかりをしてきたからだ。
私の加入している保険は、あと少しで払い込みが終了し、予定利率も比較的高い、いわゆる業界でいうところの「お宝保険」だ。この「お宝保険」とは、契約者にとってということであり、保険会社にとっては目の上のたんこぶ同様なのだ。
折しも、ネット界隈では、保険会社によるお宝保険解約キャンペーンの存在が噂されていた。私のような「お宝保険」の契約者にあの手この手で保険の掛け替えを勧めるのだ。
数年前からの執拗な「確認」は、このキャンペーンだったのではないだろうか。というのは、2年前の年末の「確認」の際、担当者から執拗に保険の掛け替えを勧められ、私が「論破」し、翌年(昨年)の年末は、連絡すらなかったからだ。「確認」が目的ならば、毎年連絡をしてきて然るべきであろう。
「論破」の内容とは、
1.払い込み完了まであとわずかなこと
2.コストパフォーマンスの観点から現契約は優れていること
3.予定利率が高いこと
だから掛け替えはしない
だ。
特に、3.を言われると、担当者が私の言い分を翻すのは難しい。多くの保険会社の担当者は、顧客が3.のことをよく分かっていないと思って3.が低い商品へ掛け替えを勧めている節があるからだ。
生命保険に求めるものは人によってさまざまなので、掛け替えが悪いということでは決してない。しかし、自分の加入している保険を理解していないと、知らないうちに損をする可能性があるのだ。
特に保険の見直し、掛け替えを行う際は、現契約を十分に理解し、考えたうえで行ったほうがよいと思う。
皆さまの体調が落ち着きますように
またね
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