私のページにお越し下さり、ありがとうございます。これは、私が実際に経験した実話です。事実だけを綴っています。


はじめましての方はこちらから見ていただけると嬉しいです☆登場人物紹介を追記してます 


前回はこちらです☆ 





私との性行為で

先生は今まで避妊をしてきませんでした。






正確には、避妊はしていましたが、

避妊具を行為の終盤にしか使わない、

避妊とは言えない不確実な避妊方法でした。






他の男性と経験のない私は、

それが当たり前のことだと思っていました。

私も避妊をしていませんでした。






けれども、

それが間違っていたことを知る日が

来たのでした。






妊娠検査薬に

くっきりと出ている陽性のラインをみながら、






私は夕日の入る部屋に

たたずんでいました。






迷いはありませんでした。

当然大好きな先生の子供なのだから、

愛おしく感じました。

産みたいと思いました。





それは紛れもない本能でした。


 






けれども、

私は子供の幸せな人生を

思い描くことができませんでした。


もがいてももがいても

幸せになれない私が

子供を幸せにしてあげることができるのか、

不安でした。








愛おしい

この新しい命に対し

この世に生を受ける事を、

不憫に

申し訳なく思いました。






そして

真っ暗な未来が

 





怖くて、

怖くて、






震えが止まりませんでした。








【次へ続きます】