実は、先日の真夜中、突然、愛してやまない我が家のジェナ
に嘔吐と下痢の嵐
が上陸。
翌日、多少食欲はあったものの、下痢は続き
、そしていつも以上に寝てばかり
。
その後、下痢から軟便になり、少し回復？と思っていたら血便。
その時には、食欲もゼロ。
これは、様子見～なんてのんきなことは言ってられないので、病院直行。
血液検査の結果、BUN（Blood Urea Nitrogen）という血液中の尿素に含まれる窒素量の値が、驚きの１００越え。
BUNの正常基準値は９．２～２９．２です。だから１００以上は脅威的な値！
高いBUN値は腎臓に問題
がある可能性を示すことが多く、この値であると腎機能が75％がダメになっているという「腎不全」の症状にもなり得る。
人間でいうと透析レベル、ヒェェ～
先生も、この数字は結構なものです・・・と。
（※血液検査では、血液中のクレアチニン値も腎臓の状態の把握に重要な値。ジェナはぎりぎり基準値に入っていましたが、ジェナに限っては、実はそれが正しい状態を示しているかというと？なのです。このクレアチニンのお話はまた今度に。長くなるかもしれませんので。）
で、即入院。
静脈点滴をしてもらい、点滴で血液中の尿素を薄めます。
（尿素には窒素が含まれているので、尿素が薄まれば、窒素も薄まり、BUNの値も下げられるというワケ。）
腎臓疾患について、あまり知識のない私。
ジェナの入院中、腎臓病について、そしてジェナをどの様にお世話をすべきかなど、ネット
で情報収集を開始。情報過多で、お腹いっぱい状態
腎臓病のコのお世話で最も大変なのは、食べ物のようです。
腎臓病のワンちゃんについてのブログなども読みましたが、皆さん苦労しておられて・・・。どうしよう～
ジェナは、幸い入院の翌々日にはご飯もモリモリ食べ、多少回復した様子なので、2泊3日で退院してきました。
退院時に測定したBUN値は、40付近まで下がっていました。
が、正常数値範囲（9.2～29.2）は超えてますので、安心はできず。
念のため、皮下点滴のために翌日病院へ行きましたよ。
先生は、たまたま脱水症状か何かでBUNが高かった可能性もあると。（脱水になると、腎臓に尿素が再吸収
されるそうで、そのためBUN値が上昇することもあるのだそう。）
しかしながら、BUNの数値が高いことは事実なので、腎臓の問題があることを前提で生活をしていかなければいけないと思っています。
とにかくジェナが自分で食べて飲んでくれることが一番
とも言われ、お薬が出るわけでもありませんでした。
で、今はというと、元気、というか、めっちゃ元気。
そして、先生のご期待にお応えし、食欲満点 まずは一安心です
お散歩での足取り
も良くなりました
でも、この週末に、再度の血液検査をする予定なので、そこでの数値で本当に腎臓に問題があるのかどうかが分かるのでしょう。
結果は後ほどご報告しますね。そこまで悪くありませんように
今後は、ジェナの実話をもとに、犬の腎臓病についてもブログで分かりやすくお話していきたいと思います。
腎臓に問題を持つコの飼い主さんのために、少しでも情報提供ができればウレシイですので。
病気のコ、障害のあるコ、そして介護をしている飼い主さん、みんな頑張ろうね～
ジェナも頑張るよ～
Just like humans, dogs can suffer from kidney failure...
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