ちょっとご無沙汰の更新ですが、最近の私はというと・・・。
足の骨折でオタオタ
、ソフィー
のお世話で毎日バタバタ
、さらに毎年のことなのに確定申告
でゴタゴタ
。
仕事も、ネットショップでの対応だけでなく、犬用車椅子のためにお客様がご来店くださったりで、なにかと忙しく。
そんな訳で、昨年より新商品の役立つ犬用介護用品の販売をいくつか予定していたにもかかわらず、犬用歩行補助用ハーネス
以外は、予定が大幅に遅れ・・・。
ですが、ようやく、その他の犬用介護用品も徐々に販売開始
そこで、今回は、私、M.E. Maxx
店主ハナのイチオシ新商品をご紹介
そのイチオシ新商品
とは・・・
「姿勢維持のための介護用低反発クッション」
詳細は、商品ページへ。コチラ
愛犬
の大きさや体のどこに使用するかで、選ぶクッションのサイズも異なります。
何個かを組み合わせることで、体をより上手にサポートしてあげることも可能となりますヨ。
このクッションの使用で、愛犬が自力ではフセやオスワリの状態を保っていられない、または前足の踏ん張りが利かずツルツル滑って開脚状態やゴロンと横に倒れてしまう状況であっても、無理なく上半身を起こした姿勢に一定時間保つことができ 、介護生活の中のさまざまなシーンで活用
できるので、特に体の自由が利かなくなったワンちゃん
にオススメ。
我が家のおばあちゃん、ソフィー
も、自力ではフセやオスワリはできません。
介護用低反発クッションを使って体をサポートしてあげると、このとおり
また、寝たきり回避のためにも大変役立ち、床ずれ予防のためのポジショニング用としても使用可能なスグレモノ。
寝たきりの状態は、血行不良、関節拘縮、床ずれなど、この他にも、体に様々な支障を来たしかねません。
これで、体を常に横にした寝たきりの状態は回避できます
フセなどの姿勢保持は、拘縮(こうしゅく:関節を動かさないために次第に関節の動く範囲が狭くなる状態のこと)予防、心肺の位置を正しく整える、また下記の状況などでも非常に役立ちます。
①クッション使用例: 食事の世話時や投薬時に
食事のお世話では、寝たままの状態で飲食をさせると誤嚥や鼻に入るなどの事故も起こりやすくなります。
また、犬の食道は横になっているため、食道炎を起こす可能性も。
介護用クッションを使用し頭や上半身を起こした状態に保持することで、愛犬に安全な状態で安心して食べてもらうことができますヨ。
クッションで上体を起こしての食事は、飼い主さんにも楽にお世話をしてもらえます。
上の画像では前肢の状態が見えないので、この画像で実際にはどのように体を支えているかを見てみてくださいね。
このフセの状態になれば、自力でゴハンを食べられる子もいます。
また、この画像では、フードボウルを置いたクッションで、もう一つのクッションの高さをチョット調整しています。(前肢を置いたクッションに少し高さを出しています。)
この様に、高さ加減もクッションを重ねることなどで工夫できます。
② クッション使用例: 背骨の湾曲防止、体の傾き防止に
いつも寝ている状態は、背骨が湾曲する状況を作り上げてしまいます。
体の両脇を介護用クッションで挟むなどして背中を真っ直ぐにしたフセの状態を維持させ、背骨の湾曲を防ぎましょう。
画像ではMiniサイズ2個を組み合わせて使用していますが、状況によっては、片側1個のみで体の傾きを抑えられることも。
既に、背骨が湾曲している場合は、曲がっている側の体の下にクッションを入れて調整してくださいね。
また、左右どちらかにいつも体がゴロンと倒れる場合も、倒れる側をクッションで支えると、体を起こした状態に。
③ クッション使用例: 床ずれ予防のポジショニングに
ポジショニングとは安全で安楽な姿勢を維持するため、クッションなどで寝姿を補助すること。ポジショニングについては、今度、詳しく!
この介護用クッションは、低反発な上、広い面(※)で体圧を分散させるので、寝たきりの状態で発生しやすい床ずれの予防にも、と~ってもオススメ
(※)床ずれ予防と謳う小さいクッションやドーナツ型のクッションは、圧が局所に集中し体圧が分散しにくく、逆にそこの部分に床ずれが出来る可能性があるため、私は、あまりおすすめしません。
体とベッドの間の隙間を埋めて筋緊張を緩和することが、床ずれ予防には重要
上から見たクッションの配置状況。ソフィーの場合、Miniサイズ2個を体に、Smallサイズ1個を前肢を乗せる用に使っています。
上記の他にも、愛犬
が少しでも快適な状態
で介護生活を送れるために、いろいろな場面でこの介護用クッションを活用することが出来ると思います。
シンプルなデザインですが、とにかく多機能・多用途なんですよね
愛犬を介護中の飼い主さんは既にご承知と思いますが、介護される愛犬の体調は日によって変化しがち。
だからこそ、体のどこをどのようにサポートするかもその時々で異なるかもしれません。
もちろん、愛犬の状態や体の大きさによって、使用するタイプや数量は異なりますが、最適な状態で自由自在にサポートするためにも、数個を組み合わせて使用することをおすすめします。
私のアドバイスとしては、体のサポートには小さめのクッションを幾つか使用し、前肢を乗せるためのクッションは、愛犬の体に合わせて(小さい子には小さいサイズ、大きい子には大きいサイズ)決めるのが良いのではないかと。
「どれにしたら良いか悩む~」という場合は、M.E. Maxx
にお気軽にお問い合わせください。ご相談承ります。
この介護用低反発クッションに興味があるという方
商品詳細はコチラ
介護用低反発クッションのページ
この他の新商品の犬用
介護用品も、順次、このブログで紹介していきますが、M.E. Maxx
のHPでは既に販売開始となっている商品もありますので、よろしければ、HPへど~ぞお越しください。
Thank you for your interst in our dog health care products
M.E. Maxx
の犬用・ペット用車椅子の詳細は下記のHPから
http://www.memaxx.com/doggon_wheels
M.E. Maxx
のその他の犬用介護用品(犬用靴など)は下記のHPへ
http://memaxx.com/dog_goods_store/
私たちM.E. Maxx
は、愛犬と一緒の生活がよりHAPPY
なものとなるお手伝いができればと思っています。
老化や病気による介護という状況は避けられなくても、出来るだけ楽に楽しく愛犬をサポートできれば、ワンちゃん
も飼い主さん
もHAPPY
な日々を送ることが出来るはず。もちろん、介護生活では愛犬の体調などで、山あり谷ありではありますが。
M.E. Maxx
の犬用・ペット用車椅子、または介護用品について、もしくは愛犬の介護についてのご相談は、お気軽にどうぞ。
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