
ナント、足を骨折・・・。 全治3ヶ月だって。
普通になんて歩けませんので、まあ~何をするにも時間が掛かる掛かる。
こんな状態なもので、介護を必要とするソフィーのお世話も輪をかけて大変に。
今回のブログの話題にもなりますが、もしもこの骨折した足で、ソフィー
に犬用車椅子がない状態でお世話しなければならなかったら
と思うと、ゾッとします。
と言うのも、前回のブログ
でお話したように、ソフィーは自力で歩けなくても、常に歩きたくてたまらない状態。
もしソフィーに犬用車椅子が無かったら
①歩行補助用ハーネスでサポートして一緒に歩く。
②歩かすこと自体が無理となるので寝たきりにさせる。
このどちらかの選択となるでしょうね。
と言っても、現在は①はもう不可能。
なぜなら、ソフィーをハーネスで介助が出来る時期はもう過ぎてしまっている(ハーネスで支えても、体力や筋力も無いのでバランスが取れず上手く歩けません
)ので無理。
もしもハーネスを使えたとしても、サポートのために一緒に歩くのはこの足では私が無理。
そうなると、他に歩かせる方法はないので、自力で体を起こすこともできないソフィーは②完全寝たきり状態。
でも、歩きたいという欲求と歩けないストレス
で、おそらくソフィー
は甲高い声で大鳴きするかと。
それも多分、一日中ね。
そうなると、ギブスの足を引きずりながら、なだめすかすためにソフィー
のベッドへ頻繁に通うこととなり・・・。無理だわ~。
これでは、ソフィーだけでなく、私
もストレス満載
になっちゃいます。
でも、ま、これは仮の話し。
実際、ソフィーには犬用車椅子がありますからね。
車椅子に乗せると、大人し~く良い子でいてくれるんです。
だからこそ、私たち飼い主にとっても、犬用車椅子は介護には本当に有難~いアイテム。とっても助かります。
犬用車椅子がある
とない
とでは、ソフィーの介護生活は天と地ほどの差があるでしょうね。
さぁ、そこで行きましょう。
前回
と同じ形式で、ソフィーの介護をする飼い主にとっての
「犬用車椅子の良い点ベスト5」
(前回はソフィーにとっての良い点について。ナニナニという方はコチラ
。)
乗せると鳴き止む
だ・か・ら、鳴かれることによるイライラも起こらず、ご近所迷惑の心配もナシ
ソフィーが鳴かない状態を維持できるのは、本当に有難いです。
鳴かれ続けると、やっぱり私たち飼い主も困っちゃいますし、なかなか辛いです。
それに、ソフィーもそうですが、特に認知症のワンちゃんは、耳をつんざくような甲高い声で鳴くと思いますので、場合によってはご近所の騒音にもなりかねません。
我が家のお隣にはソフィーのことはお話していますが、やはり特にあの大音響の夜鳴きは迷惑この上ないでしょうね。
でも、この鳴かない状態、必ずしも全てのワンちゃんにあてはまる訳ではないかもしれません。どうしても、個体差はありますからね。
私たちM.E. Maxx
では犬用車椅子を販売していますので、ワンちゃん達にどのように犬用車椅子が役立つか
は熟知していますが、特に痴呆気味の子が車椅子に乗せると鳴かなくなるかどうかまでは実際のお客様に伺ったことがないので、この記事の内容は、ソフィー
の介護の実体験を元にしています。
でも、車椅子の乗せて気分が良くなれば、きっとほとんどの子
は鳴く回数が減ると思いますよ。
犬用車椅子で歩かせることで、多少は自由な時間が持てる
上記にも書きましたが、犬用車椅子が無い場合、自力で歩けないワンちゃんを歩かせる方法は、歩行補助用ハーネスやタオルなどを使用しての歩行介助になると思います。
しかし、それでは、必ず飼い主さんがいつも一緒に歩かなければなりません。
ソフィーの場合、犬用車椅子に乗っている限り、自力で歩けるときは勝手にお部屋の中をトボトボ歩いています。
さらに、車椅子でグーグー気持ちよさそう
に寝てしまうことも多いので、短時間ならそのままにしておきます。
突然目を覚まし、再び歩き始める
こともありますしね。
なので、もちろん私は同じお部屋で見守ってはいますが、常に一緒に歩くなどということをしなくても良いわけです。
但し、体が温まってなかったり、ちょっと調子が良くないときは、ソフィーは車椅子に乗っても自分では歩けないので、車椅子を引っ張ってあげなければいけません。
軽く引っ張れば、必ず足を踏み出して歩いてくれますので。
でも、それじゃ、つきっきりの状態ではと思いますよね。
つきっきりではあるものの、車椅子を引っ張りながらも、私は自分の時間を作っています。
私の秘策は、人間メリーゴーランド
私がPCやスマホ
を持って床に座り、手で車椅子に乗ったソフィー
を誘導しながら私の周りを回らせるのです。
まあ、自分の時間といっても、床や椅子に座りながらなので、できることは限られますけどね。
私の場合、お仕事でもほとんどPCの前にいるので、ソフィー
を回転させながらだと効率は落ちますが、仕事もOK。
時間は有意義に使わねば
リハビリにはもってこい。ストレッチやマッサージも楽々
犬用車椅子に乗って歩いてもらうだけでも非常に良いリハビリとなりますが、さらに、常に立っている姿勢
を保持しているので、ソフィー
の足を持ってストレッチやマッサージするにも好都合の体勢なんです。
この体勢、足を触られることが嫌いなワンちゃんでも、車椅子のフレームで頭が足に届かないので、ストレッチやマッサージも簡単に出来ますよ。前足には、頭が届きやすいですけどね。
足の裏を床にグッと押し付けて、肉球
への感覚を強く感じてもらうリハビリなども、立っている状態が非常に便利。
オシッコ、ウンチの介助が清潔にできる
ソフィーは、オシッコは圧迫排尿、ウンチも綿棒でお尻を刺激して排泄。
もちろん、これは寝かせた状態でも出来ますが、毛に付いちゃう可能性もありますよね。
それに、私の場合、圧迫排尿で膀胱を押すときは、寝ている状態より、犬用車椅子で立たせている体勢の方が膀胱の場所も分かりやすく、かなり簡単に押せるので、車椅子で立たせた状態の方が非常に楽だし、非常に清潔です。
ゴハンのお世話が楽チン、しかも安全
前回
もお話しましたが、最近ソフィーはゴハンを食べている最中でもフガフガ、ブーブーと嫌な音を出します。
でも、犬用車椅子に乗せたままのお食事では、ほとんど鼻が鳴らないので、私たちも安心してゴハンを食べさせられます。
また、車椅子では体が固定されているので、グニャグニャせずに、これまた楽にゴハンを食べてもらえます。
食べる時の体勢は、できるだけ誤嚥をさせないようにするにも、非常に重要ですからね
・・・と、こんなふうに、私たちには犬用車椅子のおかげで、ソフィーの介護がしやすい状態となっています。
もちろん、車椅子があるからといって、介護なんて簡単よ~、とは言えません。
はっきり言って、それでもなかなか大変です。
でも、犬用車椅子の便利さが介護の大変さを緩和してくれているのは、確か。
本当に、介護をする私たち飼い主にとっても犬用車椅子さまさまなのですヨ。
てなわけで、犬用車椅子の主な良い点を、前回
・今回と2回に渡ってお話してきました。
もう一度言いますが、4輪の四肢用車椅子を使用するどっぷり介護生活のソフィーの実体験を踏まえての内容です。
そのため、例えば、2輪の後肢用車椅子に乗っているまだまだ元気なワンちゃん達には、全てが当てはまるわけではないかもしれませんが、老化や病状が進んでしまった際でも、4輪の犬用車椅子でコレだけ頑張れる
ということを知ってもらえるとウレシイです。
また、今までにもお話していますが、同じ車椅子という名称でも、犬用は、人間用と全く異なります。
犬用車椅子は、ワンちゃんの足や体の機能が衰えにくいように足を動かすサポートをしてくれます。
言い換えると、足をまだまだ使える状態にしますので、絶対に退化させるということはありません 人間の車椅子のイメージと一緒にはしないでくださいね~。
さらに、今回お話したように、飼い主さんの負担軽減にも非常に役立つものですので、愛犬の介護を頑張っている方、ぜひ犬用車椅子を検討してみてくださいね。
私たちM.E. Maxxが扱う犬用車椅子は、コチラ のHP で。
犬用車椅子、犬用介護用品についてのご質問もお気軽にどうぞ。
また、愛犬の介護についてもご相談承ります。
愛犬の介護で悩んでいる方、できる限りのお手伝いをさせていただきますので、一緒に頑張りましょ。
Let us help you increase your dog's "Quality of Life"
M.E. Maxx
の犬用・ペット用車椅子の詳細は下記のHPから
http://www.memaxx.com/doggon_wheels
M.E. Maxx
のその他の犬用介護用品(犬用靴など)は下記のHPへ
http://memaxx.com/dog_goods_store/
私たちM.E. Maxx
は、愛犬と一緒の生活がよりHAPPY
なものとなるお手伝いができればと思っています。
老化や病気による介護という状況は避けられなくても、出来るだけ楽に楽しく愛犬をサポートできれば、ワンちゃん
も飼い主さん
もHAPPY
な日々を送ることが出来るはず。もちろん、介護生活では愛犬の体調などで、山あり谷ありではありますが。
M.E. Maxx
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